【感想】罪人に手向ける花

大門剛明 / ハルキ文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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ブクログレビュー

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  • ハルめめ

    ハルめめ

    法廷ミステリ。絶対に悪を赦さないという強い信念を持つ検事・黒木二千花。23年前、父(検事)が不起訴とした殺人事件の被疑者がまた殺人事件で逮捕された。23年前の事件も本当に罪はなかったのか。裁判は二転三転、証拠の仕掛けは分かるのだけれど、真実はどこにあるのか、全てが嘘なのか。続きを読む

    投稿日:2024.02.14

  • ganjiro

    ganjiro

    読みやすいし、展開も早い。
    どんでん返しもあり、面白かった。
    検察、弁護士の視点もうまく表現できていると思う。

    投稿日:2023.03.13

  • pupunao99

    pupunao99

    あらすじに「癒し系女性検事・黒木二千花、登場!」とあるのですが、主人公が誰なのか分からなくなるほど、登場人物たちがしっかり印象付けられていて、色々な人に感情移入してしまった。

    25年前の事件と、現在の殺人事件。
    それに関わる検事、事務官、容疑者、弁護士、それぞれの思いを想像しながら、ミステリーを満喫できる、とても良い作品だと思う。
    この作品のスピンオフ的でもいいので、続編を描いてほしい。

    そして、ドラマにするなら癒し系女性検事は誰が良いか、くせ者の弁護士は、など考えるのも楽しめた。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.08

  • machinobu

    machinobu

    癒し系女性検事・黒木二千花。
    見た目はゆるふわでも、その深根は元検事であった父親の、決して悪を許さないと言う信念が生きていた。

    担当した被疑者は、かつて父が起訴を見送った男であった。果たして、今度も男は無罪なのか?

    最後の真実は、驚きの展開です。そう来たか〜
    全く予想出来ませんでした。
    タイトルの『罪人』とは、そう言う意味なんですね。

    【追記】
    表紙のデザインがスッキリして、綺麗ですね。
    まるで、女性誌のようです。
    続きを読む

    投稿日:2022.04.23

  • ひさとつ

    ひさとつ

    小説を読んでると、正義って何だろうという疑問が浮かびます。
    本作は癒し系の美しい検事が主人公ですし、とてもスピーディーに話が進むしで本当に油断してました。
    え、、そうだったの、まさしく絶句です。
    面白かったです。続きを読む

    投稿日:2022.01.12

  • さおりん

    さおりん

    まさかの展開で面白かったです。

    公判終盤にアリバイ証人が現れる、そんな裁判を是非傍聴してみたいです!

    投稿日:2021.09.21

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