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いがらしみきお / 竹書房 (6件のレビュー)
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もちこ
ぼのぼのの公式サイト「ぼのねっと」で募った相談に対して、ぼのぼのや森の動物たちが回答。 笑える相談から、かなり重い相談まで、漫画のキャラクターたちが回答をするという、まったく新しい人生相談です。 本…書は、心に響く回答や、人生とは何かを考えさせるの数々の優しい言葉に溢れています。 あとがきでは、作者の相談に、ぼのぼのたちが回答をしています。 人生の岐路に差し掛かっている人、自分に自信がない人、大切な人を失ってしまった人… ともすれば重すぎる話になりそうだけど、そこはぼのぼのたちの本領発揮というか、力が抜ける回答ばかり。それが、考え過ぎてしまう私たちにはちょうどいい塩梅で、じーんと滲みてくる。 適当すぎず、ぼのぼのたちなりに真剣に向き合ってくれている。いがらしみきおさん、すごい。続きを読む
投稿日:2020.09.26
クリスマスたろう
アライグマくんが一見荒々しく見えて、たぶん私はこういう男性によわいだろうなというような自信満々さがある。私がぼのぼのちゃんだとして、お友だちがシマリスちゃんならふたりですぐアライグマくんに助言求めにい…くのたのしそう続きを読む
投稿日:2020.06.07
mizumi0812
素敵としか言いようがない本。毎回、悩み相談の最初にパンチラインとなる一文があってすごい。作家ってこういうことなんだなぁと思い知らされました。
投稿日:2018.01.27
(・∀・)
これぞぼのぼのの世界観! ほんとにみんなと同じ世界でお話を聞いているような感覚になれます。 図書館で借りて読んだので、自分で持っておきたいなー。あと漫画もきちんと揃えたい。
投稿日:2016.01.28
しゅんぺい(笑)
お悩み相談に対して回答が馬鹿っぽく見えるけど、内容はいい。カウンセリングは、その相手が当然そうだと思っているその枠を疑うことだ、みたいなことを以前読んだような気がするけど、まさにそのことを思い出した。
投稿日:2015.07.18
nagi_koro
みんな同じようなことに悩んでいて、さして気にしなくてもいいんだなあと、本当に思わせてくれる本。立ち読みしただけだが、なんだか染みた。特に、「亡くなってしまった彼のことが忘れられない」という質問に対して…のぼのぼのたちの返答が好み。思い出は森の中の枯れ葉。嬉しいことも辛いことも悲しいことも積もって、新しい枯れ葉(=思い出)が何年にも渡って積もることで、その内前のものは忘れる。でも、「枯れ葉をどんどん集めてふかふかな人になりたいね」「そしたら彼との思い出も大切なものになるね」「一生覚えていられるものが増えるといいね」の言葉に思わず一人で頷く。フカフカな人になります。ぼのぼのが好きになりました。続きを読む
投稿日:2015.01.29
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