【感想】夢をかなえる、未来をひらく鍵 イマジナル・セル

はせくらみゆき / 徳間書店
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ともとも

    ともとも

    このレビューはネタバレを含みます

    卵からイモムシになり、そしてサナギになって、蝶になる。考えてみれば、ものすごい変化だ。
    この完全変態の過程を、精神の成長、人生、社会、世界になぞって語っている。なるほどと説得力がある。
    それにしても、サナギの中身がどうなっているのか、知らなかったが、液体になっているのか。そして「イマジナル・セル」という単細胞が出現しているのか・・・。
    この単細胞が同じ周波数で共鳴し始め、コミュニケーションをとり、生まれるときから備わっていたDNAからの指令が発動され、チョウの器官になっていく。そして、イマジナル・セルを異分子として攻撃していたイモムシの免疫システムは、ある時からチョウの免疫システムの一部に統合される。すごいな。
    確かに、今の時代になぞられるのかもしれない。

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    投稿日:2022.08.07

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