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原田ひ香 / 角川春樹事務所 (264件のレビュー)
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ちー
青山美智子さんと小川糸さんを足したような、本&美味しそうな食べ物のほっこりしたお話。国文学部院生の姪も主役なので、随所に名作紹介があり、さらにそれらを読んでみたくなる。神田の古書屋巡りもいいな。書店が…どんどん少なくなっていく中、古書店への深い愛情が感じられる一冊。続きを読む
投稿日:2024.05.16
さきのすけ
読み進める中で古本と食堂、どこで繋がるんだ?と疑問に思っていたら、なるほどそういうことになるのね、と納得。 古本屋さんで生計立てていけるんだろうか?とかいう下世話な心配をしちゃったり。 古典文学やら古…文やらにはあまり興味がないため、作中にでてくるそういった部分にも、どうやって食べていけるんだろう??という関心の方にしか頭は動かずだったので斜め読みしちゃったりもしたけど、全体の物語としたら楽しめた。 出てきた食べ物屋さんや食べ物には興味津々だったり、神保町がどんな場所なのかこの目で行って見てみたい。続きを読む
投稿日:2024.05.14
sukonbu
急逝した大叔父の古書店を大叔母の珊瑚が継ぐと上京してくる。古書店に通っていた美希喜は、珊瑚を手伝うように。 神保町の古書店が舞台の人間ドラマ。 ほんわかした珊瑚さんのおかげか、優しい話。 そこまで食…べ物が話に絡んでくるアイテムでもないので、毎回入れなくてもたまに出てくる程度でいい気もしました。 いろんな種類の本が出てきて楽しい。 なんだか続きそう。6月の新刊は続編なのかな?続きを読む
投稿日:2024.05.07
やんやん
古本屋さんって素敵だなぁと見方が大きく変わる物語。会社がお茶の水にあるので、知ってる飲食店が多く登場して楽しい。古書とグルメ、神保町界隈の新しい楽しみ方にワクワク出来ます。
投稿日:2024.05.06
himi
この作者の作品は相変らず優しい。 ただ話題作やサクサク読める作品しか読まないので作中にでてくる本はわからないものばかりでした。登場人物の関係性や街と食べ物は魅力的!
投稿日:2024.04.30
こっふ
このレビューはネタバレを含みます
食堂、とあるから美味しいものの描写でもあるのかしら、と思い手に取ったがそんなでもなかった。 未来に向けたタイトルだった。 三千円の使い方でも感じたが、原田ひ香さんのお話は山がなだらか。 あからさまに盛り上がって収束していくようなドキドキはなくて、日常の一部を切り取ったみたいな穏やかな起伏が特徴のように感じる。 だから私にはちょっと物足りない。読んだ後、あれ?ってなる。 今回は一つかませたところがあるけれど、それだってそこまで大きな驚きになるかと言えば別に… 彼がそういう人だ、って知っただけな感じがある。 そして珊瑚さんの気持ちは全く共感出来ない。 世代的なものがあるのかな? お互い通じあっているのに、なぜ?と思う。 あと私も本は好きだが、ここの登場人物とは話が合わないと思う。 まさにFIREとか株とかそういう本を買って読んでたし。 図書館利用がメインだし。 古本はブックオフしか知らないし。 純文学とか古典とか苦手だし。 言葉にすれば同じ「本が好き」なのに、お互いに馬鹿にし合うとか本好きはめんどくさいですね。 本っていう物の性質上しかたないのかな、一冊でひとつの世界だからね。
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