【感想】ぼくの村にサーカスがきた

小林豊 / えほんはともだち
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hkmook

    hkmook

    「らいねんの ほうさくを やくそくしてくれる ゆきです」

    アフガニスタンパグマンの村の話。生きる人たちの楽しい思い出も、全て消し去っていく戦争。雪から連想される物語を思う。(10分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ぼくの村にサーカスがきた #小林豊 #ポプラ社続きを読む

    投稿日:2022.04.15

  • そよかぜの本箱(東光小4年生向け)

    そよかぜの本箱(東光小4年生向け)

    戦争まえの村の平和な様子が描かれています。この美しい村がなくなったということはとてもつらいことです。  
    悲惨なシーンは描かれていません。シリーズがあります。

    投稿日:2019.04.30

  • ハリモグラ

    ハリモグラ

    「せかいいちうつくしいぼくの村」の続編。
    長い間戦争をしている国にくらすヤモ。兄さんは兵隊になって戦場へ行っています。友達のミラドーのお父さんも戦場から帰って来ません。
    そんな時、サーカスが村にやって来ました。そこは、甘いお菓子やおもちゃ、観覧車や乗り物もあり、ワクワクしてサーカスを楽しむヤモ達。
    けれど、友達のミラドーは、お父さんにもらった笛をいつも離さず持っていて吹いていて、とても素晴らしい笛が吹けたので、サーカスと一緒に行ってしまいますが、ヤモはミラドーが旅してお父さんに会えるといいと思い、楽しいサーカスと一緒に行けて羨ましくも思います。
    その冬、豊作をする雪が降りましたが、ヤモの村は戦争で破壊され、皆、村から逃げてしまいました。
    いつか、春が必ず来るように、ヤモの村にもみんなが帰る日を願って物語は終わります。
    続きを読む

    投稿日:2016.05.16

  • tzkmcy

    tzkmcy

    小林さんの「パグマンの村」3部作の2冊目となるこの絵本❤1作目ほどのパンチはありませんが・・・・時間の流れがとっても・・・物悲しく感じられる作品です。是非、3部作で読み聞かせして欲しい1冊です。

    投稿日:2011.01.18

  • りん

    りん

    「せかいいち うつくしい ぼくの村」の続編。
    実は、前日譚だとも聞いていたのですが、真相は、ちょっと違ったみたいです。

    「せかいいち うつくしい ぼくの村」では、語られなかった「秋」のエピソードが中心です。

    今回は、ヤモが主人公ではなくて、ミラドーという少年が主人公です。
    ミラドーが村からでていくお話です。

    ミラドーは、サーカスについて行くのですが、やっぱり人々は暖かくて、優しくて、貧しくはあるのですが、悲惨な感じはありません。

    そして、ラストシーンは、「せかいいち うつくしい ぼくの村」のラストシーンにかぶるのですが、救いがかかれています。

    次の「せかいいち うつくしい村へ かえる」に続いていく、希望のあるラストシーンです。

    衝撃度は減ってしまっていますが、やはり、こういう未来が暗示されている方が好きです。その分、実はこっちの方が残酷なのかもしれませんが。
    続きを読む

    投稿日:2009.10.29

  • mei*

    mei*

    読み終わったあとに
    「かなしいおはなしだったんだね...」と
    娘がうつむきました。

    あたりまえのことが 他の国ではあたりまえではなくて
    今、とても幸せな中に自分がいるのだ...と感じとってくれたようです。続きを読む

    投稿日:2008.10.16

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