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夏木志朋, Ney / ポプラ文庫 (187件のレビュー)
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総合評価:
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mizuki
このレビューはネタバレを含みます
小児愛者は善か悪か。 難しい問題ですね。 実際子どもの身近な人、特に今回みたいに先生がそんなセクシャリティーだったら ちょっと距離をおきたい。 事件や問題を起こす人はいるし、判断がついてない子どもを 騙すように相手として選ぶのは決して許せることではない。 でも、ニ木先生みたく 誰に迷惑をかけるでもなく、作品に投影することで自分の欲を満たすなら まあ、いいのかな? 本人も好きで小児科愛者になっているわけではないし。 可哀想だなとも思ってしまう。 高校生とか中学生ってすごく世界がせまくて たった30人前後のクラスが全てになってしまいがち。 少数派が肩身の狭い思いをしたり カーストの高い人が正解とされてしまったり すごく生きづらいよなあ。 「普通」なんて決められているわけではないし 普通がいいともかぎらない。 それなのに、自分を表現することを否定されるのは辛い。 学生ひとりひとりがもっと生きやすい世の中に、これからもっとなってほしい。
投稿日:2024.04.21
もち村もちこ
趣味、嗜好、性質 人とちがうことが生きづらさにつながる 人とちがうことなんて当たり前だし、同じならロボットでしょ、、、 と思う反面、日本人は横並びで安心するところがあるから個性を受け入れにくいんだろ…うなと思う 今回主に登場するのは高校生だから、むしろ今のうちにそういうことに気づいて偏見だけじゃなくいろんなものを受け入れられる大人になってほしいなと、その後のことを考えた続きを読む
投稿日:2024.04.15
ひと
マイノリティの生き方について考える。隠したいことがアウティングされた時のことを考えると怖すぎる。そして、マイノリティを認めない社会の怖さ。これが現実なんだろうか。優しい社会になるといいのに
か
「自分の大事な部分をクローゼットの中に隠して生きていく方法もあるのに」 確かにゼロ100にしないで曖昧さを残してもいいよね 読みながら終始ゾワゾワしてた 普通に当てはまらない人たちが社会に溶け込ん…で生きていくのは大変なんだなあと。。。 セクシャリティや性癖に限らず、人と違うこと、共有しがたいことは誰にでも持ち合わせていると思う。それを伝えるかどうかはその人が生きやすい選択をすればいいね。自分ではどうしようもできない仕方のないこともあるから、自分を守って生きれたらいいよね! 三木先生がおっしゃっていた自分を好きになることはとても大切。。。 一生自分と生きていくから完璧じゃない自分も少しでも好きになれるといいな〜 身空(みそら)で:同情すべき身の上や境遇。身のほど。 分際 マトン:生後2年以上の羊肉 続きを読む
投稿日:2024.04.14
mui-mui
普通ではない教師と普通ではない生徒の、友情とも師弟関係とも言えない対話を描いた作品。主人公に共感できるかできないか、もっと言えば自分をある程度普通ではないと思っているかどうか、評価はわかれる本だと思う…。 ていうか、「普通」じゃないっていうのはそんなに悪いことなんですかね。続きを読む
投稿日:2024.04.13
1988094番目のてしま
自意識の物語。こんなクラスあんのか?とか自分が高校生の時こんなむずかしいことなんか考えれなかったぞ?とかうらやましくとも思った。 時代が変わっていくことにより受け入れられることも受け入れられないこと…もどんどん変わっていく。 もし自分が少数派だった場合、まわりの多数派に流されて生きてしまいますか? もし自分が少数派でまわりが受け入れてくれなかったら、自分自身のことも受け入れられませんか? 知らないから、知ろうとしないから気持ち悪いとおもってしまう。 もっと生きやすい世の中になればいいのにな。 続きを読む
投稿日:2024.04.11
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