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長月天音 / ハルキ文庫 (12件のレビュー)
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総合評価:
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ツン
普通、連作短編だと、(実際はその後、リピーターになるのかもしれないけど)お客さんは1回しかお店を訪れないけど、この小説は必ず1話で2回続けて訪れます。珍しいですよね(笑)
投稿日:2024.06.02
とまと
神楽坂スパイスボックス2作目。 2作目でもお客様様の悲しみや悩みなどをスパイスの力で和らげて、読み終わったらスッキリとする。 読んでいく中でお店の中で人と人が繋がっていける場所というのがあるのがとても…羨ましく思えた。 本に影響されてさっそくレトルトだけどインドカレーを購入してしまった。チキンの香草パン粉焼きも食べたくて作ってみようかなとも思うほどしばらくスパイス料理づくしになるかも。続きを読む
投稿日:2024.05.17
ケー/恵陽
湯気が目の前にあるような幻想を見せる。 スパイス料理第二弾。どれも美味しそう。辛いの苦手だけど、辛ささえ何とかなるなら食べれるので新しい店を発掘したい気分になる。 前回の始まりよりも繁盛している様子が…いいね。来るお客様は悩みが尽きなかったりもするけれど、気落ちしてる人が食べる料理と言われたら納得。 なにはともあれ、ごちそうさまだよ!続きを読む
投稿日:2024.03.28
たそみ
訳あり姉妹の視点とお客さんの視点と、交互にストーリーが展開していくのが読みやすかったな。 お店で出しているのは、インド料理や韓国料理、ハーブや七味唐辛子を使ったものまで多岐にわたる。 姉・ゆたかの…作り出すそれらのスパイス料理はどれも美味しそうで、想像するだけで心が元気になる気がする。 特にガツンとにんにくの効いた熱々のスンドゥブで疲れた心に喝を入れたいなぁ( ´ ▽ ` ) お話的には勇気をくれるバインミーが好きかな! 会社のお局たちにいびられても、やられっぱなしじゃない真友の姿勢は読んでいてかっこよかった〜!続きを読む
投稿日:2024.02.29
ねこ
シリーズ2作目。 今作も美味しそうなスパイス料理がたくさん。 お店で出しているのは、インド料理、韓国料理から七味唐辛子を使ったものまで。 確かに、スパイスって各国の料理に使われているもんなと思った。 …第4話 勇気をくれるバインミー が一番好きだった。 職場で新人いびりをする先輩に32歳の真友が強気で立ち向かっていく姿は格好いい。 でも「自分は彼女たちよりまだまだ若い。ここにいるババアたちに比べれば…」っていう発言、ババアに思わず反応してしまった。みんないつかババアやジジイになるのだよ(笑) 続きを読む
投稿日:2024.02.20
蒼
姉妹で経営するスパイス料理専門店「スパイス・ボックス」 順調に客足を増やすこの店に、訳ありな客が悩みを抱えてやってくる… お気に入りは「勇気をくれるバインミー〜」 やっとの思いで転職したのに、アット…ホームとは言い難い、古株達の嫌味の日々。憂鬱な日々を過ごす真友の楽しみはスパイスボックスのスパイシーな料理だった。 あの古株だらけの職場じゃ、若い人は寄りつかないでしょうね…私も以前面接で社長が「若い人も男の人も雇ったけど、全員辞めたんだ。即採用するから来てくれない?」って言われた事ありました。きっとこんな職場だっんだろうなぁ。(←辞退しました。) パクチー増し増しなバインミーで、すっかり自分を取り戻した真友の転職が上手くいきます様に。続きを読む
投稿日:2023.11.03
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