【感想】心理療法家の情緒的成熟 逆転移に含まれた超自我、自我理想、盲点を考える

ヴィック・セドラック, 乾吉佑, 五十嵐庸介, 加藤佑昌, 富田悠生, 橋爪龍太郎, 横川滋章 / 創元社
(1件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • MM

    MM

    セラピストの超自我や自我理想が「盲点」を引き起こす。これは、「黙過」に繋がる一つのモデルだ。だがそれだけで全てが説明できるとは思えない。
    超自我や自我理想との気づかぬ内の格闘をなんとかクリアし、セラピストとして生き残るための訓練の場として「対話」形式の事例検討会は意味があるのではないか。
    「黙過」による「失敗」と捉えて良さそうな事例もたくさん出ている。が、なぜそれに至ったかのプロセスはあまり詳細に述べられてはいない。もう少し複雑なメカニズムがあるような気がする。
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    投稿日:2023.08.26

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