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羽鳥紘, SHABON / レジーナブックス (3件のレビュー)
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総合評価:
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ユイ
アルファポリスつながりで借りました。 超・ポジティブな王女様物語で、正直このくらいのオセオセ感を「入れ代わりのその果てに」に求めてたよ・・・(笑)。 「入れ代わり」は「入れ代わり」で面白くなってき…たからいいけど、こちらは、イケメンばっかり登場するし、主人公の王女さまは 「うじうじ悩むくらいなら行動しろ!」 が信条の子で、周囲の人をどんどん巻き込んでいく具合なので、そりゃあなんやろう。 読んでてスカッとするというか、・・・。 なんちゅうか、王子様に見初められることより、 幼なじみ 年上 クールで冷静 武術の達人 常にそばに控えている 生活力がある ・・・と、いうようなイケメン騎士が自分を憎からず思っている、ちゅうのが、古今東西キュンの必須アイテムやと思うんやけど、それはあれか、私の趣味か。 もちろん上記の条件のすべてを満たす必要はないけど、3つか4つは必須やんね。たぶん。 今回はソルがそういう役どころで、ルナリスがいくら何をやらかしても必ずスッと現れてフォローしてくれるという・・・。 それもベッタベタに甘やかすんじゃないけど、客観的にみたらお互いの信頼関係スゲーなっちゅうね・・・。 途中からクラウスは明らかにルナリスに惹かれてるので、これはクラウスとルナリスとソルの三角関係はどうなるんやろう? と、思ったら、この話には続きがないみたい。 えー、もっと読みたいのになあ、と、思ってたけど、4分の3くらいまで読んだら 「ま、いいか・・・」 と、思った。あんまりにもホイホイとうまくすすみすぎると、途中で飽きるな(笑)。 ホイホイとうまくいく話を読むのももちろん楽しいし安心できるけど、この調子で続編があってもお腹いっぱい感があるわ。 甘いからかな。 甘さにおなか一杯。 でも、作風は面白いので著者の別タイトルも読んでみたい。 田舎の小国の王女様が、きらびやかな王宮の生活にあこがれて大国へもぐりこむけれど(下働き人として・・・)、そこで待っていたのは陰謀と欲望ばっかりにとらわれた堕落した貴族と、王族に不信感しか抱かない国民だったという現実。 そこで、国民たちともっと信頼関係を結ぼうと王女様は躍起になるのだけど、ほしたら、今自分のやってることは自国でやってることと同じやったわけで・・・。 自国では国民と同じような暮らしぶりやったのが不服でしょうがなかったのに、「王族である」と、いう理由だけで平民との差をつけるとそれはそれでおかしいと思う。 ひとくちにまとめると、そういう話。 そこにイケメンが絡んでくるので読んでいて楽しいし、妄想の保養やけれども、主軸は結構深いよな、と、思った。 もっと、陰の部分を掘り下げる作家が書くとこの1冊ではすまんやろうけど、そこはそれ、とにかくポジティブな話やから、さらさらさらっと読めました。 現状から抜け出したくて飛び出した先でもやっぱり現実は同じで、もしかしたら前に自分がいた世界のほうがよほどよかったのかもしれへんのに、それでも 「一歩前進したのだ」 と、前向きにとらえるルナリスはすてきだった。 それって、 「大国の王子様と結婚する」 と、いう大きな目標があるからやんね~。 そう考えると、やっぱり目標を設定するっていうのは大事なことやと思った。 (目標に向かって努力することが大好き派) あと、キチンと働いて、その対価をキチンともらえるってことが、一番幸せなのかもなあ・・・。まじめか (2016.09.03)続きを読む
投稿日:2016.10.17
キタ
このレビューはネタバレを含みます
主人公があまり好みでないし結局誰ともくっつかない展開が残念 いっそ王子様とくっついてくれれば良いのに! 騎士ソルは結局ルナリスのことをどう思っているのか謎 内容的には面白いのだけどちょっとう~んとなる作品でした
投稿日:2013.10.24
かりおん
小国の姫様. でも毎日掃除洗濯料理薪割り. そんな生活に嫌気が差して 大きな国の王子様と結婚してキラキラお姫様生活をゲットするのだ. そんな感じで. 馬鹿だけど真っ直ぐな姫様とドSな王子. 後はお約…束な謀反とか暗殺者とか. それなり.続きを読む
投稿日:2013.09.14
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