【感想】人種差別をしない・させないための20のレッスン アンチレイシストになろう！

このレビューはネタバレを含みます

アンチレイシストになるために
〇言葉の一つ一つ、考え方・捉え方に気を付けていきたい
〇アメリカの若い人に向けてのものなので、アメリカの数字や出来事を元に書かれている
　日本や世界に置き換えて考えていく

1:目覚めよう
　わたしは誰か　アイデンティティ・マップ
　社会的アイデンティティとは
　　民族・社会経済的階級・ジェンダー・年齢・言語・宗教・性的指向・国籍・能力・家族構成
　人種とは？民族とは？
　　タナハシ・コーツ｢けれども、人種は人種差別の子どもであって、その父親ではないんだ｣
　個人的なレイシズムとは？
　　偏見と先入観
　制度的なレイシズムとは？

2:窓を開こう
　偏見は個人的なもの
　　マイクロアグレッション(意識的・無意識的な侮辱)
　私たちが抱える歴史
　私たちの歴史を知る
　私たち自身が歴史になる
　　ユリ・コウチヤマ
　　｢まず、自分自身に変化を起こしましょう…まだ若いあなたたちが、夢を抱き、意味のあることを成し遂げたいと思っていること。それこそが私たちの未来であり、希望なのです。｣

3:進むべき道を選ぼう
　レイシズムを崩壊しよう
　　オードリー・ロード
　　｢沈黙は私を守ってくれなかった。沈黙は、あなたを守りはしないのです。｣
　沈黙には耳をかたむけられない
　行動は起こさなければ目撃されない
　行動を起こそう
　話に割り込もう　｢その発言には問題があります｣
　快適さを優先しては、レイシズムは終わらない
　連帯しよう
　コールイン:有害・抑圧的なコメントがあったとき、時間を置いて個人的にその人に指摘すること
　コールアウト:有害・抑圧的なコメントがあったとき、公の場で指摘すること
　マヤ・アンジェロウ
　｢より良い学びを得たら、より良い行動を起こしなさい｣

4:開いたドアを押さえておこう
　自分の特権を使おう
　アライシップ
　　世界的マジョリティの著者によるヤングアダルト・子どもの本は全体の7％(アメリカ)
　関係を築こう
　自分を愛すること
　成長するために
　　私たちは気まずさや戸惑いのなかで成長することができる
　　自分の間違いを認めよう
　私たちの自由
　　私がドアを開けておくから、どうぞあなたも入ってきて。
　　そしてこの先やってくるみんなのために、ドアは開けたままにしておいて。

☆日本に人種差別なんて、あるの？
　ルーツを隠している人がいる
　熾烈な差別がある
　自分がみていない＝他の人のところにもない…ではない

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