【感想】動物園めぐり

各地の動物園の「ウリ」になっている一押し動物を見開き２ページで、その他の特徴的な動物を２〜４ページで紹介している。写真がどれもハイクオリティで、「見に行きたい！」だけでなくて「こんな風に撮れたら！」と…いうお手本になってるのがカメラクラスタには使えるポイントかな。その動物種の知識だけじゃなくて、個体ごとのエピソードが多いのと、「何時ごろに行くと動いてる姿を見られそう」など、訪問者計画を立てるためのTipsが嬉しい。「あれあそこの動物園結構規模大きいのに載ってない…」がいくつかあったので星４つ。続きを読む

かわいい動物たちがたくさん載っている本です。もちろん全てではありませんが、全国の動物園の紹介も兼ねています。珍しい動物や、鑑賞のポイントなども書いてあるので、行く前に読んでみるといいかもしれません。

それぞれの動物のエピソードを読むと親近感がわいて、どの動物園にも会いに行きたくなります！
特徴等は展示の前に説明があってもなかなかゆっくり読めなかったりもするのでありがたかったです。

子供のころから、動物園も動物のビデオも大好きだった。大人になってからは、なかなか図鑑は読まなくなったけど、この動物園図鑑は読んでてワクワクした。
引け目を感じず、出掛けられるようになったら行ってみたい…動物園がたくさん。

1番心に残った、切ないエピソード。須坂市動物園のフンボルトペンギン　トォちゃん。
「ペアのメス、カァちゃんが亡くなって以来、元気をなくしたトォちゃんの姿を見て、いたたまれなくなった飼育員さんがペンギンの模型をトォちゃんの巣穴に導入。トォちゃんは模型を受け入れ、元気を取り戻したそうです。」(本誌より一部抜粋)続きを読む