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恩田陸 / 徳間書店 (109件のレビュー)
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総合評価:
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gigi
このレビューはネタバレを含みます
ヴァンパイア×SF×夏。 同じ恩田陸さんの『球形の季節』とも雰囲気は似てる。 人類の進化と大人になるイニシエーションをかけてるところとか。 どの作品か忘れたけど、たった数十年で次世代の子達は顔が小さくなり、足が長くなり、人間は「こうなりたい」と思った方へ進化していると作中で誰かが言ってました。 「進化」なんて人生に関係ない壮大なワードのようでいて、実は日々起こっているという感覚は新鮮。
投稿日:2024.03.07
カルリン書房
表紙画を描いた萩尾望都先生は 21世紀の「地球幼年期の終わり」と表現した 14年間の集大成、吸血鬼SFの新たな視点 580ページ強の大作だけど読みはじめたら止まらない 恩田先生が描く、子どもが大人に…なる青春ストーリーの独特の世界観が好き どこかはわからないけど、登場人物たちの方言がそれぞれの距離感を近づける 誰もが憧れる“虚ろ船乗り”、自身にその素質があることを否定し続ける奈智、“血切り”の儀式 ん? 「2001年宇宙の旅」っぽくもある続きを読む
投稿日:2024.02.25
としさん
ある地方で行われるキャンプに参加した奈智 そのキャンプに参加すると身体に変質が起こりある者に変わっていく 不思議な体験をしつつ奈智に起こる様々な異変 読了はしたが、長すぎる ラストもよくわからない
投稿日:2024.02.15
さりー*
読み応えのあるSFだった!漢字を使った言葉遊びやら随所に工夫があって、世界観を掴むのに少し時間がかかるけどその気持ちが主人公とリンクして楽しめた。
投稿日:2024.02.11
sabami
久しぶりに楽しく恩田ワールドに没頭出来た。 『夜の底は柔らかな幻』とか『夢違い』等と同じ系統の話と思うのですが、この2作の途中まではメチャクチャ面白いのにラストはえー⁇あれ⁇ っていう感がこの作品には…さほどない。 でも「愚かな薔薇」というのがそういう意味なのなら、未来に希望は本当にあるの⁇続きを読む
投稿日:2024.01.05
まんまるい
恩田陸のすごいところはともすればトンデモ設定な話なのに(しかもファンタジーでもありホラーでもありミステリでもあるジャンル区分不可な感じで)やたらめったらリアリティあるところ。 感情とかの動きがリアルだ…から、設定が現実離れしててもそう感じるのかな。 やや中だるみする感はあったけど、のってきたら一気に読めたし面白かった。続きを読む
投稿日:2024.01.04
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