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佐藤友美 / CCCメディアハウス (45件のレビュー)
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総合評価:
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まー
・スクールに通いたい ・先輩や仲間が必要 ・いつまでにどんな書き手になりたいか ・強制的に人生が豊かになっちゃう感 ・伝えたい相手の態度や思考を変容させること 世界が変わる事 ・自分には「これがやり…たい!」といった強いテーマがない。たから、テーマを強く持って生きている人に取材するのが楽しい。 ・自分の人生て経験したことを総動員して想像、思考する力 ・平均点以上の原稿を書く ①一文を短くする ②前後関係をはっきりさせて書く AだからBなのかAなのにBなのな 構成も因果関係 ・kj方法 思いついたきーわーどや情報をカードに挙げていき、関連性のあるものをグルーピングする。 ・届けたいという気持ちをモチベにする。 ・企画ができると稼げる ・暫定解を用意しておく 何度もぶつかる壁 ・私の原稿や仕事の運び方で、もう少し意識した方がいいところがあったら、教えていただけますか? noteにまとめた。続きを読む
投稿日:2024.04.04
前太ハハ
このレビューはネタバレを含みます
インスタで紹介されていて興味が湧き図書館で借りてみました。 (書く仕事がしたいわけではなく、読むことが好きなので書く仕事をされている方を尊敬しているのです。。) もちろんライター向けの本ではありますが、そうではない私でも他者との関わり合いの中でどう生きていくか、また処世術なようなものまで知れて、刺激を受けました。 ものごとの受け止め方、整理の仕方、考える方向、トラブル対処法・・・どれも大切なことばかり。 例えば、書く仕事に必要な技術のチャプターの導入部に ・何事もデータをとって、まず、何をとって何を捨てるかを決める ・最小の時間で最大の効果が得られることから手を付ける ・条件に左右されない原理原則を探る ・実践で調整を繰り返す ・ひとりで考えず相手の意見も聞く ・平均点をとる、負けにくい仕事をする と、ある。これだけでも素晴らしくないですか?! でも(ご本人もおっしゃっていたように)著書を読んだだけでも圧が強めというか、パワーがありすぎて、ちょっと飲まれそうになります。 読者を選ぶ書き方かもしれません。 でも、気概があり信念があり、素晴らしい生き方をしていることは間違えありません。 あ、それと、書く仕事をしていないけどわかるかもー!と共感した部分。 表現すべき言葉を多くもつことで、例えば一つの体験をいろんな表現で嬉しいと言えたら、人生におけるうれしいの数は増えるのだろうか、という一節。 私は書く仕事はしていないけれど、こうして読書レビューを続けていると、少しだけ表現する言語が増え(それを言葉に出さず、ましてや書かずとも)それを心で思うだけで、豊かな気持ちを実感します。
投稿日:2024.02.11
はっさく
「書く仕事がしたい」と思って読み始めたら、より強く具体的に「書く仕事がしたい」と思うようになった。 ライターは作家やエッセイストに求められる「面白は」はとりあえずは考えなくても大丈夫、「間違っていない」「わかりやすい」文章が書ければライターとしてやっていける、というところに希望がみえた。著者の性格の明るさや行動力がライターとしての強みになっていると感じた。 セミナーを受けているような感覚でサクサク読み通せる一冊。
投稿日:2024.01.19
puntabathe2nd
ライターという仕事の奥深さか知れる一冊。書くことのプロフェッショナルとして、書くことに止まらず、生業としてどう仕事に向き合うべきかも語られており興味深い。そこだけを切り取るとビジネス書的にも読めてしま…う。ライター業を常に俯瞰的に捉えて、全体の中でバランスを見ながら自身のポジションやアウトプットを冷静にコントロールする。ライター業だけに限らずどんな仕事にも通じる姿勢とも言えそうだ。後段にあった「視点」と「視座」の話は、何かを生み出すことを生業とするものには大変参考になる。思考を気体、液体、固体と態様を変えて表現されたところも、なるほどなあと思わされる。続きを読む
投稿日:2024.01.08
ruko-u
まずはタイトルと帯。つかみがうまい。こう来たらたとえ商売として考えてなくても書くことに興味のある人ならグッと心を掴まれることでしょう。 内容も話すように書かれている文章がとっつきやすくて読みやすい。章立ても飽きないように適切な長さでどんどん読みたくなる。 構成も考えられているなぁと。この本自体が本づくりの見本になっているかなと。 確かにご本人のおっしゃるようにプロとして文を書き続けるということは、書く才能というよりは視座視点、企画の発案が大切なんだろうとも思いました。 後半に進むに従って、より実践的な突っ込んだ内容になっていくのも面白い。本気で余すところなく書きたい人に知恵を与えようとしているのが伝わってくる文です。逆に言えばここに出てくるようなことが出来ない人はプロの物書きとして続けていくのは難しいのだろうとも感じさせられます。 単なる読み物としても十分面白いです。 (実際はハウツーものとしてよりそう読む人のほうが多いかも?) エピローグに「文章を書くことは確実に世界を狭めること」とあり、どういうことかと疑問でした。でもその解説(?)として著者のお父さんのことについて書かれているのを読み、深く納得。私自身自分の父が亡くなったあとに父の思い出をあるところに投稿して掲載されたことがあるのですが、私はそうすることが「父のことをこの文をきっかけに思い出し、そしてそれ以外の感情は忘れてしまうだろう」(経験の固定化)というように考えたことはありませんでした。でもそう言われてみると確かに著者のおっしゃるとおり。 それは決して書いたことを後悔することではないし記憶が固定化されたりそれ以外を忘れてしまうこともやむを得ないことではあるけれど、やはりさみしく哀しいことでした。 私はそれだけでいいけれどプロはさみしいと言うだけではすまないものがあるでしょう。 考えてみたらそれはすごく怖いことでもある。ライターは取材して相手を主体に物を書くのが本分でそこには書き手の感情は通常入れない。(と本書にもあったと思う)なので取材して書くものとは違う自分の経験や感情から文を書く場合は経験の固定化という怖さに、覚悟のようなものを求められる場面が多くあるのではないかなと考えさせられました。物書きで生きていく人の性(さが)というものを深く感じさせられるエピローグでした。
投稿日:2023.11.10
みつる
『書く仕事で生きていくのに最も重要なのは、文章力ではありません』という一文がこの本全体を象徴していて刺さる。 ライターの仕事について書かれているけど、SNSで発信する私達にも参考になる。 書くこと…は、ほとんど生きることなんだと教えてくれる一冊。続きを読む
投稿日:2023.10.30
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