【感想】朝嵐

矢野隆 / 中公文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • 茶柱たつこ

    茶柱たつこ

    鎮西八郎と呼ばれた源為朝。
    武士であることにこだわり、戦いに明け暮れた男の生涯。

    長兄に話を聞かない者は武士になれぬと言われてるのに、何故だ、弓ができないからか?出自のせいか!?となっている。
    そういう独りよがりな所がそこかしこにあふれ出て、どうにも魅力を感じられなかった。
    ただの戦闘狂にしか見えなかった。
    小説としては面白かった。
    続きを読む

    投稿日:2022.06.25

  • jin

    jin

    鎮西八郎こと源為朝を主人公とした小説。
    己の出自から来る劣等感を払拭するために誰よりも強い武士を目指す為朝は豪快かつ直向きで、潔く終わる結末であり、最初から最後まで退屈させない起伏の多い内容だった。琉球とも関わりがあったとは知らなかった。続きを読む

    投稿日:2022.03.07

  • Yukirobbinson

    Yukirobbinson

    源頼朝父義朝の異母弟である源為朝の一代記。
    保元の乱で名前だけは知っていたが、どういう人物であったかは初見であった。コンプレックスを持つ男が武士としての才能を努力で広げていく様は現代でも物語になりうる一生と感じた。

    続きを読む

    投稿日:2022.01.16

  • 中央公論新社

    中央公論新社

    齢十七で九州を平定、流島先を支配して叛逆、弓矢だけで軍船を撃沈――。源平の時代を駆け抜けた最強の武士・源鎮西八郎の闘いを描く痛快歴史小説。

    投稿日:2021.09.10

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