【感想】トム・ソーヤーの冒険 (新装版)

マーク・トウェーン, 飯島淳秀, にしけいこ / 講談社青い鳥文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • かなぼん(マリオ)

    かなぼん(マリオ)

    トムとハックが裸足で外を歩くのがびっくりした⁉︎
    インジャン.ジョーが人殺しをするのがびっくりした⁉︎

    投稿日:2023.01.01

  • asaijunki

    asaijunki

    息子に借りて、初めて読みました。
    いろんな話が繋がり悪くて微妙。
    原作から抜けている部分があるのかな。

    投稿日:2017.02.12

  • april-cat

    april-cat

    うーん、うーん、評価が難しいよー

    レビューを書いて頭を整理しながら、
    評価を固めていこうと思います。

    まずはこれは完訳ではありません。

    もともと原作ではあれこれの寄り道、
    哲学だったり、人生訓だったり、歴史的な知識だったり、
    著者の饒舌が独特の面白い部分ではあるのだけれど、
    現実的には、これがこのストーリーを単純に楽しむことの、
    ちょっとした(大きな?)障害になってる感も否めません。

    その点この本は、その過剰な饒舌部分を取り除いて、
    ストーリーをすっきりさせたことによって、
    現代の小学校高学年が読めるものになっています。

    宝探しや冒険、果ては殺人事件目撃など、
    なかなか他の児童文学ではお目にかかれない硬派な内容でありつつ、
    おばさんが泣いちゃうのに耐えられないような可愛げも持つ悪童トムは、
    必ず現代の男の子にも支持されると思うので、
    本当に読んでもらいたいのだけど、
    本当にこの版でいいのか、という心の声もある。

    だって完訳である岩波少年文庫の石井桃子訳はとてもいいのだもの。

    ただし、その石井桃子訳も上下巻とも子どもが読み通すのは、
    なかなか難しいのではないか。
    原作にこだわるあまり、
    子ども時代にトムと友だちにならないまま大人になってしまっては、
    元も子もない、とはこのことかと。

    いろいろ考え合わせると、
    この青い鳥文庫の『トム・ソーヤーの冒険』は
    苦渋の選択かもしれないけれど、
    アリなのではないかと思う。

    そして願わくは大きくなってから
    完訳を読んで味わえる大人になってほしいなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2014.04.01

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