【感想】ヴェルディ 椿姫

坂本鉄男 / 音楽之友社
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • コルク

    コルク

    本来のタイトルは椿姫ではなく道を踏みはずした女だったらしい。オペラではヴィオレッタが歌うほんの一部分の為通り過ぎてしまう人が多いとの事。
    モデルとなったマリーの半生を読み、はっとした。
    赤、白の花、娼館、劇場、戯曲というワードがレーエンデ国物語にも登場したような…
    多崎さんはもしかして戯曲も勉強されていたのかな
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    投稿日:2024.02.03

  • 亞綺羅

    亞綺羅

    借りたもの。
    イタリア・オペラの代表格『椿姫』の対訳。
    デュマ・フィスの戯曲『La Dame aux camelias(椿の花をつけた淑女)』から《La traviata(道を踏み外した女)》となった理由、さらに基となった女性の生涯、原題のもとになった椿の花のエピソードの紹介。

    オペラから入ると、第1幕 第3景でのヴィオレッタは

    (Si toglie un fiore dal seno. / 胸から花を一輪取る。)
    Prendete questo fiore. この花をお受け取りください。

    とあるだけで、どうしてこれが椿だと分かるのか不明だったので、すっきり。
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    投稿日:2020.11.25

  • hiromin2018

    hiromin2018

    このレビューはネタバレを含みます

    https://youtu.be/ZYdFqLVeKUY

    アレクサンドル・デュマ・フィスは仏の劇作家。
    1848年2月、24歳の頃に彼女との思い出を『椿姫』として書き上げたそうだ。

    オペラ。ヴェルディ作曲の『乾杯の歌』はとても印象に残る知名度の高い曲。
    栄光を生きて没落していく高級娼婦ヴィオレッタの、生前の華やかさを飾るにはぴったりの曲だ。
    貴族?のアルフレドと結ばれるも、義父に結婚を反対されたヴィオレッタは悲しみながらアルフレドから逃げ出し、最終的に彼と再会を果たしたのちに結核末期で亡くなる。

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    投稿日:2019.11.29

  • ま

    オペラの台本は初めて読みました。こんなに短いのに上演時間は凄まじい。音楽の力はすごいな。「こんにちは」でもおそらく五分かけて言うんでしょう。お話はムーラン・ルージュのような、マノン・レスコーのような、なんちゃらなような。デュマ・フィスの体験談に近いのだという解説に興味を覚えました。ぜひ小説も読んでみたいのです。続きを読む

    投稿日:2009.03.12

  • ノルン

    ノルン

    http://ameblo.jp/norun3sisters/entry-10014819740.html

    投稿日:2007.06.04

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