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清水晴木, いとうあつき / マイクロマガジン社 (23件のレビュー)
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Russian Blue
前作が良かったので読んでみたいと思っていました 人との繋がりって本当に大切で大事です I love you 直訳すると愛してるだけど 私ならなんと訳するのだろうと考える一冊になりました 夏目漱石…の訳のエピソードは知っていたけど、二葉亭四迷のエピソードは知らなかったなぁ続きを読む
投稿日:2024.04.30
riddele
前作『さよならの向こう側』のその後を描いた、『生』と向き合う連作。 死んだ後に二十四時間だけ、現世に戻ることができる『さよならの向こう側』を訪れた人たちは、それぞれ死んでから自分や他人の『生』に…向き合うことになるように思います。 戻れるのは二十四時間の間だけ。 会うことができるのは、自分が死んだことを知らない人だけ。 その制限の中で、誰に会って、どこに行って、何をしたいのか。 前作に続いて提示される物語の中に、今回はサブタイトルの通り『I love you』という想いが強く紐づいています。 夏目漱石は「月がきれいですね」と訳し、二葉亭四迷は「死んでもいいわ」と訳したと言われる(本当は直接訳したものではないようですが)『I love you』を、自分だったらどう訳すのか。 その一つの答えとして最後に示された言葉が印象的でした。 人を愛するということは、その人のために生きるということ。そんな強く深い情を抱くことができる相手がいることを、少し羨ましく思います。 前作で登場したエピソードに触れたり、今作の中でも先に出てきた話の登場人物が再登場したりと、物語のつながりも楽しむことができる一冊です。 身近にいる人を大切にしたくなる、読後感の良いお話でした。続きを読む
投稿日:2024.03.26
chifuyuk
2022年9月から10月に掛けて日テレ系で放送された上川隆也出演の連ドラの原作だった作品の続編。安定していい話が続く。ドラマの放送より前に出版されているが、ドラマにはなってない話。また、上川さんで見て…みたいものだ。「パミリア」の話、好きだな~続きを読む
投稿日:2024.03.23
ユキフワ
第二作目 一作目も好きだったけど、今回も好き! 一気に読んだ。 じーんとするけど、ほんわり優しい気持ちになれる。 今から三作目読みます。
投稿日:2024.02.09
Motahiro
「さよならの向こう側」続編。前の作品が亡くなった側の視点のみだったが、今回は残された側の視点が加わって展開にふくらみ、さらに案内人の後継者選びでの「出会い」はこうしたかたちのHappyendもあるのか…と思わされた。 続きを読む
投稿日:2023.12.08
りぃ
前作に引き続き、手に取ってみた。 死んだあと、最後に1日だけ現世に戻り、会いたい人に会える時間が与えられる。でも会えるのは、自分が死んだことを知らない人だけ。 死は避けられないものだけど、亡くなった人…たちが幸せな結末を迎えられるように、さよならの向う側があったとしたら、いいなーと思う。 自分の死を知らない人とどう会って、どう物語が紡がれるのか。 第三話は如月の愛情がよく伝わる話だった。続きを読む
投稿日:2023.11.28
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