リケジョ探偵の謎解きラボ

喜多喜久 / 宝島社文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • mutotsu55

    mutotsu55

     事件や事故、病気など様々な形で支払われる保険金。死んでしまったからすぐに保険金が支払われるわけではなく、そこに不審な点はないかなどを調査した上で保険会社が支払うことになる。その調査業務を代行するのが保険調査員である。一見何もないようなケースでも、主人公の調査員・江崎は気になって仕方がない。そんな時に頼りになるのは意中の女性研究者・友永久理子である。何よりも研究優先のリケジョが持てる限りの知識を駆使して、研究の合間に事件解決に乗り出す。
     二人の恋の行方も気になる4編収録の連作短編集。事件解決への流れはあまりなく急転直下という印象がかなり強い。鮮やかではあるが、そのあたりの押したり引いたりする感じがないのが少し残念にも思う。
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    投稿日:2020.10.28

  • 有浅ひなこ

    有浅ひなこ

    このレビューはネタバレを含みます

    生命保険の調査員とリケジョ。恋愛模様は結構突飛で急ぎ足だなと感じたけれど、事件そのものは興味深くて面白かった。孔雀と認知症の話は悲しいしやるせないなー。特に認知症のほうは、こういう話は実際にあるかもしれないなと感じた。

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    投稿日:2019.02.28

  • no_identify

    no_identify

    このレビューはネタバレを含みます

    自分も理屈っぽい人間なので、コンセプトや謎解きに関するプロセスには何の不満もないし、むしろ理路整然と物事を考えていく様は自分にあっていると思う。だから好きな作家。

    なんだけども、その反面というか、理系的知識がないとそもそも謎解きには参加できないという辛さがある。ミステリーって、自分が探偵役になりながら、普通の読書とは違った形で没入が可能なタイプだと思うんだけども、今回のはそういった部分では自分の知識ではできないため、なんとなく疎外感がある(笑)

    いかんともしがたいわけだが、それでもたまに読みたくなるんだなぁ、この人の作品。

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    投稿日:2019.02.07

  • machinobu

    machinobu

    国立T大学の理系女子(リケジョ)の助教による化学ミステリー、短編集。

    4つの短編がありますが、それぞれ真犯人はおおよそ分かるものの、どう行ったかを謎とする、一種の倒叙ミステリーでしょうか。

    ・小さな殺し屋
    ・亡霊に殺された女
    ・海に棲む孔雀
    ・家族の形

    どの作品も、保険金の支払い云々とは別に、真実を知ると、何となく切なくなります。

    保険調査員の江崎くんと、友永さんの恋の行方も、楽しいやり取りです。
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    投稿日:2019.01.21

  • Bookrium

    Bookrium

    探偵ガリレオの女性版といったところかな。
    喜多氏の化学者という経歴が上手く活かされているように思う。
    第1話をどこかで読んだ気がするのは何故だろう?

    投稿日:2018.09.23

  • 2006takahiro

    2006takahiro

    保険調査員の仕事は、保険会社から支払われる保険金に関して、被保険者側に問題がないか調査・報告すること。しかし、江崎に回ってくるのは、大学教授の密室での突然死をはじめとした不審死ばかり。その死は果たして自殺か事故か、殺人かー。そんなとき、江崎は意中の研究者・友永久理子に相談を持ちかける。恋人より研究優先の熱血“理系女子”探偵が、化学を駆使し不審死の謎に迫る!続きを読む

    投稿日:2018.05.27

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