【感想】有明の別れ

南條範夫 / 講談社文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 海と青硝子

    海と青硝子

    戦後に見つかった、平安時代末期の華麗なスーパーヒロイン物語です。光源氏並みの容姿・才能の貴公子が実は女性、帝に押し倒された後は国母・女院として栄華を極め、ずっとオンリーワンとして愛され続ける。男性の時も女性の時も理想的なキャラとして語られます。
    後半は名目上の甥の恋愛を語りつつも、常に女院が理想の女性であることが強調されます。未完なのでラストはなし。作者はどうするつもりだったのでしょうね。
    萌えが歴史あるものだと実感できて、私は嬉しいですね。
    続きを読む

    投稿日:2023.06.19

  • Striderele

    Striderele

    平安時代にこんなに萌える物語があったとは!男装の麗人・尚久と彼を”男でもいいから”慕う帝のラブな気持ちがてんこ盛りの物語。女性が聞いたらいやな事件も起きますが、ともかくこの二人に集中して読むだけでも悶えます。続きを読む

    投稿日:2011.05.31

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