【感想】従僕と伯爵と私

このレビューはネタバレを含みます

Kindle Unlimitedにて。
結婚を決意するも爵位しか見ていなかったり、使用人に当たる女性は嫌な伯爵ヒーロー。
そこで友人3人から使用人に扮して女性を見極めるのはどうかと言われ、友人のうちの1人のハウスパーティーに従僕として参加することに。

ヒロインはそのパーティーに参加している男爵令嬢。
結婚より政治に興味のある変わった女性。
従僕に扮しているヒーローにも優しくてヒーローが惹かれるのはわかるけど、ヒロインがヒーローに惹かれる理由がちょっと弱いかなと感じた。

従僕としてのヒーローとヒロインの2人の空間が可愛らしくて、いつ正体がバレるのか楽しみに読み進めた。
バレた時はもちろんヒロインは怒るんだけど、ヒーローの言うことに聞く耳持たず、という感じで話聞いてあげてと。

エピローグがないのは残念だったけど、ヒーロー友人3人の話が同時進行らしいのでシリーズ最後にみんなで大団円！となるのかな。

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