【感想】校正のこころ 増補改訂第二版 積極的受け身のすすめ

大西寿男 / 創元社
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • nao

    nao

    言葉のもつ限りない力をたくさん知る事ができた
    すこし哲学的な表現があって面白かった
    著者の真摯な仕事への姿勢に感服する

    投稿日:2023.06.24

  • ふう(ナオ)

    ふう(ナオ)

    「校正するこころ」を欠いて世に出された言葉は、不幸です。

    そして
    P71〈一冊の本を何か月、何年もかけてじっくりつくりあげる時代ではなくなったのです〉

    読む側も、そこは理解しなくてはいけないのだろうか。
    完璧などありはしない。
    ただ、「校正するこころ」を欠いた本はわかってしまう。
    本書からいろいろ知ることができた。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.24

  • まゆみ

    まゆみ

    NHKプロフェッショナルに登場した著者に興味をもったので読んだ。言葉、出版、校正者という仕事に対する熱い想いが伝わってきた。
    言葉に関わる仕事をする者としては、差別用語、言葉狩りに対する回答が興味深かった。
    今は、誰でも気軽に広く発信できるが、その言葉が残ってしまう(保存されてしまう)時代でもある。それぞれの心の中に、言葉と真摯に向かい合う校正者が必要なんだなと思った。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.15

  • 145chan

    145chan

    読んでみて、僕は、言葉が生き物のようだと思った。だから、人間と接するように言葉と向き合えば、その言葉は、自らが使われたその文章に彩りを添えてくれる。校正者という仕事に、小説家とは違う、浪漫を感じた。繰り返し読みたい本だ。続きを読む

    投稿日:2023.02.12

  • calla-lily

    calla-lily

    途中から、言葉の世界、校正の世界から見た生き方指南書のようだった。
    言葉なしでは人や社会とのコミュニケーションは実現できず、また、言葉が時に支えになったり、励みになったり、安らぎになったり、あるいは武器になって相手を傷つけたりすることを思うと、日々発する言葉に一人ひとりがもっと意識を向けることが、より良い社会に繋がるのだと感じた。続きを読む

    投稿日:2023.01.28

  • ゆうたろう

    ゆうたろう

    総じて面白かった。身が引き締まる思い。
    ただ著者の校正経験談や方法論以外が少しノイズだったかも。素晴らしい内容だとは思うし、納得もするけどね。

    投稿日:2023.01.24

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