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中村航, 鈴木二郎 / ポプラ社 (28件のレビュー)
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総合評価:
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ハルめめ
社会人一年ちょっとで会社が倒産し無職になった健一。転職先は天津孔明の個人事務所。健一と天津は法人を立ち上げ、出来レースとされている大手企業のコンペに挑戦する。現実はこんなに都合よくいかないことは分かる…けれど、前向きに生きている若者の小説はとても楽しい。登場人物も良い人ばっかりで、人の温かさに触れる作品。続きを読む
投稿日:2023.12.04
youkeypp
軽やかではある。 道具立ては、シンプルで、そんなに深まりはないかもしれない。 しかし、非常に爽快感がある。 愉快に上機嫌にやる。
投稿日:2023.05.22
ちこ(´・ω・)
「いい人生ってなんだろう」 失業し再就職先を探すも。 広いようで狭い世の中だからこそ、経歴は良くとも不祥事からの倒産は印象が良くないのかもな。 あまりに簡潔すぎる連絡なのだから、事前に調べたりしなかっ…たのだろうか。 「いい仕事ってなんだろう」 始めから決まっていた事。 皆でプレゼンを聞いて多数決をとったとしても、最終的には上役の一言で全てが決まるのだろう。 翌日に結論が出るのであれば、どんな理由があれ始めからしなくていいだろ。 「いい会社ってなんだろう」 勝負を仕掛けるためには。 共同で何かを始めようと思うのであれば、サプライズもありかもしれないが許可は得るべきだろ。 既に制作段階の質疑応答と、これから知る質疑応答では内容が異なるだろう。 「いい相棒ってなんだろう」 負け戦であろうと闘いに。 どれだけ頑張っても何が起きるか分かっているからこそ、事前に忠告の連絡をしてくれたのだろ。 資料を渡さず映像を流せば、内容が良ければ嫌でも見入ってしまうだろうな。 「いい未来ってなんだろう」 プレゼントは特別な内容。 色々とタイミングが良かったとはいえ、結果を伝えるのに他社の者まで巻き込むのはどうなのか。 出来レースと言われていたが、予想外の同席者の存在が話を変えたのかもな。続きを読む
投稿日:2023.04.11
masayukin
名古屋の話の設定なんだけど、名古屋らしさはほぼないのが残念。架空の地方都市の設定としてもよかったのでは。
投稿日:2023.03.22
みかん
中村航さんのこの感じが大好き。久しぶりだけど、やっぱり大好きでした。登場人物たちのほわほわした人柄がいいのかな。弱小個人事業が大手企業を相手に大逆転っていう、非現実的で壮大な物語も、なんだか気持ちいい…。心が洗われるようにいい気分で読み終えられて、満足。続きを読む
投稿日:2022.10.27
pupunao99
さらさらと読みやすく、楽しめる作品だった。 就職して1年3ヶ月で会社が倒産、デザイナーの職探しをするが、なかなか経っても決まらない主人公の遠山健一。 健一は、小さな広告で出会った変わり者の男 天津功…明と、新しくフリーでの仕事を始めるのだが… 指示待ちで仕事をするどこにでもいる平凡な若者の健一が、天津にテスト的な仕事の出来から「優秀なデザイナー」と言われるのが何だか不思議な感じ。 どんどん、健一が成長していくし、力になってくれる仲間が現れるし、軽くてハッピーな物語なんだなと思いつつ、それだけではない良さを感じます。 健一のような若者は、結構リアルだと思うし、会社が倒産しなければ与えられた仕事を真面目にこなしていったと思う。 そんな健一が天津と出会って、仕事への向き合い方を学び、成長していく姿は、現実の今の社会を生きる若者にも、夢や可能性を感じられるようで、とても気持ちの良い読書になりました。続きを読む
投稿日:2022.10.02
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