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阿津川辰海 / 講談社タイガ (161件のレビュー)
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総合評価:
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そーま
前作より濃厚なシナリオ。 犯人が周囲を操り、読者も"操る"シナリオになってます。 まんまと"蜘蛛"のトラップに引っ掛かりますね。 犯人を予想して読み進めると悉く外れるので、 本当に展開が読めない物語…となってます。 阿津川先生の頭の中、、どうなってるの(笑)? 輝義君が"葛城家は嘘で塗り固められた家族"というワード そして田所や葛城家の人達が起こす出来事も 絶妙にマッチしてて、全てが疑心暗鬼になる。 冒頭に書いた"シナリオ"が読者を騙すの。 ページを捲る度に「え?えぇ?」ってなる。 それを解き明かす輝義君の推理が凄すぎて 毎回ニヤニヤしながら読んでいます(笑) 彼の推理は読者を楽しませてると思います。 3作目も出てるので、読みたいです。 今度は"黄"色か。続きを読む
投稿日:2024.04.13
きのき
このレビューはネタバレを含みます
ただただ面白かったです。誰もが怪しく誰も怪しくない…いや2人浮上してきたぞ??みたいに途中まで名探偵が機能してないからこそ読み手が犯人探しに夢中になれました。 あと兄が対照的で良かったです。 一方は仕事に誇りがあり、一方は仕事に誇りがなく、殺人の道具にしてしまった兄 幼い頃の弟の扱いも真逆でいいなと思いました! これから読む最新巻が楽しみです!
投稿日:2024.03.31
Naoty
大好きな館のクローズドサークル。 政治家の父と学者の母、弁護士、警察官、モデルと名士ばかりの家族に明るく歓待されるが、どことなくみんな嘘くさい。 こういうシチュエーション好きです! ミステリー好きな…ので犯人の予想は当たってしまった…。ミステリー好きでも騙される意外性がもう少し欲しかった。 でも何重にもトリックが仕掛けられていて、楽しい読書時間をありがとうございます!と言いたくなるくらい、最後の最後まで楽しませてくれて飽きなかった。 あと表紙のデザインがすごく好き。 館シリーズの『紅』『蒼』『黄』3冊を本棚に飾りたくなる。 『紅蓮館の殺人』を読んでいる前提で話が進む。この本からでも大体はわかったけど、やっぱり先に『紅蓮館の殺人』を読めば良かったかな。 Audibleにて。続きを読む
投稿日:2024.03.30
ひな
紅蓮館の殺人からのシリーズ2冊目。話としても直後みたい。主役二人の情動が激しすぎてついてけない人はいるかもしれないけど青臭さが良いと言えなくもない。一冊目より伏線とかトリックの納得度が上がってて満足…。まあ火事より洪水の方がなす術はないよなあ。そして彼の家族しっちゃかめっちゃかになりすぎて大丈夫か?3冊目が出たとこなのでそれも楽しみに読みたい。続きを読む
yuchanplusgogo
探偵ものの本格ミステリ。海外ミステリーを好きでよく読むが、それに匹敵するくらい紅蓮館の殺人からの館四重奏シリーズで大変面白い。黄土館の殺人を買ったので読むのが楽しみです。
Ellie
続編ものだけど、図書館で予約したら先にこっちが手元に来たので、こちらから。 前作読んでからの方が登場人物の関係性がより楽しめたかな、と思ったけど、謎解きが面白くて、十分楽しかった。 もう、タイトル自…体が良い。 館、クローズドサークル…この組み合わせに期待感が高まりつつ、ぐいぐい引き込まれた。 探偵の存在意義には考えさせられた。 物語のピークが複数回あって、満足度が高かった。続きを読む
投稿日:2024.03.28
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