【感想】帝都モノノ怪ガタリ

さとみ桜, Minoru / マイナビ出版ファン文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ちとせ

    ちとせ

    #読了 序盤、構成か文体かわからないけれど拙さのようなものを感じて読み進めるのがしんどかった。けれど、そこを越えてしまえば面白かった。よくある怪異ものという感じ。ただ、主人公の設定が一捻りされていた。まだこの1冊しか出版されていないようだけれど、もし続巻があるならこの設定が今後どう生かされるのか楽しみ。続きを読む

    投稿日:2022.03.09

  • 佐藤健志

    佐藤健志

    本屋さんに並んでいるのをみてなんとなく購入

    文体が小説というより「作文」という感。独特の文体と言ってしまえればいいのですが、幼さといいますか幼年期の文章で違和感がありました。校正入れられまくって結局ここに落ち着いてしまったのかしら。
    話の内容はありきたりではあるけれど、それなりの面白さや惹きつける何かがあったのでそこが惜しいかな、と。
    お話と文体のバランスが整っていればとてもステキな作品になったんじゃなかろうか、そんな気にさせられた一冊でした。
    続きを読む

    投稿日:2022.03.01

  • agok

    agok

    主人公以外、みんなギャップ萌え!!
    主人公は見たまま、いい奴…ってまとめていいのか分からんですけどw
    そこは読んでのお楽しみ✨

    猫好きなのに、嫌われるアヤカシ嫌いの軍人と、この時代では珍しい洋装のメイドが、夜を駆ける!!
    なかなかに楽しいお話です!

    大正浪漫がお好きな方にオススメ✨
    続きを読む

    投稿日:2021.10.21

  • いこ

    いこ

    このレビューはネタバレを含みます

    最初軍人の彼の強制的な物言いにちょっと引き気味だったけれど、読んでいくと案外面倒見がよくて、猫大好きなのに嫌われる体質というギャップも出てきて、「え、きみ可愛いやつやん」と手のひら返し。
    モノノ怪も問答無用で斬らなくなったし。
    これも主人公の彼のお蔭かな。

    主人公の彼が人間不信と言いつつもいい人間で(いや「人間」と言っていいのか)周りの人も、モノノ怪が出てきても引くどころか、ちゃっと受け入れるいい人たちが多くて優しい世界だった。
    もっと怖がって拒絶する人も出てきてもよかっただろうにと思うくらい、みんな人がいい。
    オリバー先生は、あの場面を見たら主人公を遠ざけるかもとも思っていたのに、ただただいい先生で、本当に本当によかった。
    (そして浮き彫りになる自分の癖った見方、腐った人格)

    外道だったのは、寧ろ軍人の彼のご先祖様か。
    主人公の彼にも関わる過去の真実からの、現代の彼らの出す答えは。
    ほっこりできて、ちょっと笑えるラストに胸が温かくなりました。
    そうか、その呪い(?)は解けないのか。
    結局優しいお二人と、彼らを見守る毒舌(だけどこの子も本当にいい子な)メイドさんに、素敵な仲間たち。
    あやかしものながら優しい物語、堪能しました。

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    投稿日:2021.02.23

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