【感想】Cameraholics selectオールドレンズはバベルの塔

澤村徹 / ホビージャパンMOOK
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 2.5
0
0
1
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 羊さん

    羊さん

    オールドレンズって、フィルムカメラを使っているのかと思ったら、デジタルだった。すごくマニアックでエッセイは、ちょっとついていけなかった。
    写真は楽しんだ。

    投稿日:2022.02.07

  • YAJ

    YAJ

     前著『~パラダイス』『~レジェンド』他、氏の手掛けるムック本『~LIFE』は年度毎になる前の、Vol.1からずっと読んできている。現地(ロシア)に居る時、オールドレンズ購入時の頼れる参考書だった。
     本書も、その流れで買って見たが、なんだろう、これ、しっかりエッセイになっていて驚いた。

     第1章の2017-2020流転オールドレンズ以降は、一応、年代ごと。
     2006-2007 オールドレンズ出会い系
     2007-2009 沼ではない、天国だ!
     2009-2011 シネレンズ祭
     最終章は、2008-2009 ライカ覚醒 とライカレンズに特化したまとめになっている。

     私が、ムック本『OLD LENS LIFE』などでお世話になった頃(2012~2016)が抜けているのが、ちょっと残念だが、「2006-2007 オールドレンズ出会い系」の章で語られる、まずはロシア製のオールドレンズから入り、次に旧東ドイツ製へと辿る道が、まるで同じと笑ってしまう。
     「2007-2009 沼ではない、天国だ!」で紹介されている、Jupiter-8M 50mmF2の、“ゾナーコピーだからよく写る”こそは、ムック本『~LIFE』のvol.1か2.あたりで見かけて、自分でも最初にモスクワ郊外の蚤の市に探しにいった1本ではなかったか。あぁ、懐かしい(使用している作例も当時、見覚えがあるような)。

     この間、お子さんが生まれるなどもし、幼子を単焦点大口径レンズで追い、その後の成長をシネレンズで定点観測で撮り続けるなど、レンズの想い出と人生が重なり描かれているのが、とても良かった。

     惜しむらくは、きちんと年代順に並んでいたほうがいいし、2012-2016年とスコンと抜けているのも、ちょっと腑に落ちない。SONYのフルサイズミラーレスの登場で、この業界も大きく変わった時期だったとは思うのだけど・・・。
    続きを読む

    投稿日:2021.02.18

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。