【感想】虹いろ図書館のへびおとこ

櫻井とりお / 河出書房新社
(68件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
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ブクログレビュー

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  • めい

    めい

    最後におかえり図書館へでほのかさんが18歳になっていてしめくくりにちいさなかしこいさかなのはなし裏表紙にも赤い魚に一つだけ黒い魚があるのもおもしろかったです。

    投稿日:2024.04.10

  • 吉澤。

    吉澤。

    再読。

    もっとこのシリーズが広まれば良いのにと思うのと同時に、知っている人だけが知っていて欲しいという気持ちもある。つまりは私はこのシリーズが大好きです。
    不登校という問題を、とてもライトに、しかし真っ直ぐに受け止めている作品。
    そして、私たち大人が子供に対してどのように接すれば良いのか。その選択肢を広げてくれる作品でした。
    分類としては児童書なのかもしれない。だとしたら児童書の持つ力って凄い!
    続きを読む

    投稿日:2024.04.01

  • たなりり@キャンプ場経営を目指す人

    たなりり@キャンプ場経営を目指す人

    未知は不安だし恐怖、だからこそ自分と違うものには攻撃的になったり億劫になったりする。知ることは安心だし、ワクワクするし、世界が広がっていくということ。今まで出会ったことのない知識や体験、経験、他人と出会うことで人生も心も自由になれる。
    今知らないことをもっと知りたい、てゆーかもっと図書館でゆっくり本が読みたい、そう思えました。
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    投稿日:2024.02.01

  • Aya

    Aya

     ページをめくる手が初めて止まらなかった、いろんな気持ちが描かれていた、と小学校6年生が目を輝かせて薦めてくれた1冊です。
     主人公ほのかが経験したいじめ、図書館員たちとの温かい関わり、家族への思いが真っ直ぐ描かれ、心が揺さぶられました。
     この図書館のような心の拠り所となる場所を必要としている子がどれほどいるのでしょうか。イヌガミさんのように、立場が上の人にも毅然と立ち向かえる、そんな大人でありたいと思いました。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.27

  • チイ

    チイ

    本が好きな人なら「虹いろ図書館」というタイトルだけでもワクワクするはず。絵本や児童書がそこここに散りばめられていて、大人は懐かしい気持ちになったり、小学生なら新たな本との出会いに胸が高鳴ったりすると思います。
    主人公・ほのかがつらい思いをする姿には胸が痛むけれど、彼女が一歩一歩自分を奮い立たせて進んで行く様子には、大人も子どもも関係なく、勇気づけられ心動かされるものがあります。

    こんな図書館が近所にあったらなぁと思わずにはいられません。そこにはもちろん「へびおとこ」の司書イヌガミさんや他の司書さんたちもいてほしい!
    読んだ後にほっこりする、素敵なお話です。
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    投稿日:2023.12.25

  • まいるん

    まいるん

    哀しみ、うまくいかない日常、達成感、ほのかな恋心…。小学校高学年女子の揺れる心を、とても丁寧に掬った見事な作品。少し年上、でも欠けたところのある魅力的な異性という存在は、やはりドキドキさせてくれますね。公立図書館が舞台で、絵本児童書に限らず、いろいろな名著が出てくるので、本好きにもたまらない作品です。続きを読む

    投稿日:2023.05.31

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