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西山暁之亮, 伊藤未生 / GA文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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Makoto
元々Twitter(現X)で、2巻発売付近だったかと思いますが、たまたまTLに話題が流れてきて面白そうだと思ったので、探して購入しました。 読み始める前にガンガンオンラインで配信が始まったので、フェ…ルセン伯爵登場付近まではある程度展開を知っていたのですが、基本的にネタバレでも楽しめる質なので、問題はなかったです。 いやー、非常に面白かったです。なんというか、おバカなノリ全開で展開していきます。 舞台は中世。マリー・アントワネットの時代。そして革命が起こった頃。ベルサイユ宮殿などおなじみの舞台や登場人物が登場します。ただし、筋肉な世界です。 マリー・アントワネットが処刑台に乗り、ギロチンの刃が落とされ、まさに首を切断されるという時に、バルクアップして、ギロチンを受け止め、そこから脱出するところから物語が始まります。何を言っているのかわからないかと思いますが、誰もわからないかと思います…。 筋肉のルビがフランスだったり、フェルセン伯爵の部隊はチェストと叫んでいたり、マリー・アントワネットの実家の言葉が関西弁(広島弁?)になっていたりと、いろんな意味でヒドイです。 特にフェルセン伯爵のところは、返事もなにもかもがチェストだったりするのですよね。 革命側は銃を使ったり、強化兵だったりするのですが、ルビがステロイドだったりするので、ナチュラルvsステロイドなビルダー世界でもありますね。本文中でポージングした時に、ビルダーにかける掛け声ネタが入ってたりしますし。 とにかく、知っているはずの用語がことごとく違うものに入れ替わっていたりするので、脳みそ空っぽにして読むのが、一番の楽しみ方ではないかと思います。 マリー・アントワネットが処刑される頃の知識があると、この人物をこういうキャラにするのかと違う楽しみもできますが、そんなものがなくても非常に楽しいトンデモなノリなので、楽しさはそう変わらないのではないかと思います。 先にも書いた通り非常に面白かったです。続きを読む
投稿日:2023.08.22
finger0217
生徒から紹介されて(というか若干強制的に押し付けられて)読み始めた本でしたが、プロローグと第1章の途中までを読んで断念。 具体的に何が「苦手」と感じたのか、うまく言語化できないのですが、地の文の語り方…や(例えば、節のはじまりが「ぴえんというレベルではない」という文章であるなど言葉遣いにも違和感を覚えました)、奇をてらったルビの振り方(「筋肉」と書いて”フランス”と読む)など、様々な部分で作品世界に入り込めないところが多かったです。 マリー・アントワネットが処刑される寸前に覚醒して、筋肉無双のバトルを始めてゆくなど、荒唐無稽な世界観ですから、ツボにはまれば面白いのだろうと思います。筋肉がテーマでもあるのでボディビルの掛け声に通ずるコメントもあり、エンタメ小説としての意識の高さは感じましたが、個人的には趣味ではありませんでした。続きを読む
投稿日:2022.03.21
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