【感想】花水木

今野敏 / ハルキ文庫
(26件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • りのりの

    りのりの

    2024.5.11読了
    軽めの刑事物。柔軟な発想とか違和感を大事にするって大切なことだと思わされた。

    投稿日:2024.05.11

  • honno-遊民

    honno-遊民

    5篇の短編を集めた「東京湾臨海署安積班」シリーズ。
    『薔薇の色』や『聖夜』など、少し趣の変わった作品で構成されている。
    後者での、安積と彼の家族が邂逅する場面には、微笑ましくホッとする。
    目に付くのは、お台場という土地に対する安積の思いとか、部下に対する人物評価など、同じフレーズの繰り返し。
    初めて読む人はともかく、シリーズを続けて読んでいる読者にとっては、些か辟易気味になるのではないか。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.29

  • yappinkun

    yappinkun

    ベイエリア分署シリーズ。
    短編集。単なる警察小説ではない面白さがあり、魅力でもある。ハナミズキの花に注目し、事件が解決した作品、満月の夜は何か変な事が起こるという観点での作品、クリスマスの小さな奇跡の話など、なかなかに秀作揃い。続きを読む

    投稿日:2022.07.27

  • yampuru

    yampuru

    ふたたび短編集。本作は5つのストーリーが掲載されています。後半3つは安積班シリーズとしてはちょっと異色といいますか、若干ファンタジーっぽい仕上がりになっていると思います。

    「薔薇の色」は『神南署安積班』に収録されていた「刑事部屋の容疑者たち」にちょっと似た雰囲気のお話しでしたね。「月齢」はオオカミ男が登場しますし、「聖夜」も傷害事件の被害者があたかもキリストかのような展開になって…、とこれまでのシリーズでは見られなかった物語に仕立てられています。

    「聖夜」のラストでは速水の粋な計らいで安積が家族のもとに駆けつける、ほのぼのとしたシーンで本作を締めくくり、事件が解決してスッキリという読後感ではなく、安積一家に幸あれ、と声をかけたくなりました。
    続きを読む

    投稿日:2020.11.11

  • khs5001e2503

    khs5001e2503

    安積班シリーズ
    安定の面白さ。
    いつもの強行犯係のメンバーが、いくつかの犯罪を解決していく短編集。
    相変わらず個性的なメンバーがそれぞれ活躍する。
    今回は、満月やクリスマスなどの日に、それに関連する事件が発生するのが面白い。続きを読む

    投稿日:2020.04.11

  • midori

    midori

    今回も短編集でした。
    須田さん大活躍です。
    花水木→殺人を隠すための狂言が余計に怪しい話になってしまう 須田さんお花にも詳しいンですね
    入梅→コンビニ強盗の話 お台場は住んでいる人が少なく 聞き込みにはむいていない街 村雨さん試験には興味無かった…というよりは、今の職場が気に入っているんですね。
    薔薇の色→これは!スピンオフですね。とてもおしゃれな話でした。
    月齢→何だかみんなイライラしたり 様子が変でした。いつもの皆さんではなかった。そこへ狼男!?満月はいけません。
    聖夜→これも キリストが現れたー!って話ですよ。クリスマスも何が起こるかわかりませんね。
    続きを読む

    投稿日:2020.02.17

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