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中山康樹 / 講談社文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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フラビオ
2012年9月2日読了。60年代の終わり・「大きな時代の終焉」を象徴するビートルズの解散=ジョンをはじめとする元ビートルズの面々によるソロアルバムの発表からはじまる70年代を代表する名盤の数々を解説し…た本。相変わらずの中山康樹の「熱さ」は、免疫ができると読んでいて非常に心地よい。イーグル巣の「ホテル・カリフォルニア」やサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」など、終わり・幻滅などを感じさせる名盤たちを聴くと70年代の雰囲気が蘇える、その頃私は小学生にもなっていなかったわけだが・・・。21世紀の今でも、このような時代を映したロックアルバム・子供達や孫達にも胸を張って自慢できるようなアルバムが、産まれているのだろうか?続きを読む
投稿日:2012.09.02
ys-miyajima
本当は同筆者の「ディランを聞け!」的な一冊を読みたかったのだけど、あまりにも探しすぎてもやもやしたので、憂さ晴らしに買ったのがそもそもの出会い。 ビートルズ解散後付近からのロックの流れが(著者独特…の目線ではあるものの)一本筋として見えるので、ただ素直に面白い、といった風情がある。知らない固有名詞が多すぎる、という人にはただのウンチク本にしかすぎないんだろうけど。。。続きを読む
投稿日:2012.04.14
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