音楽の危機 《第九》が歌えなくなった日

岡田暁生 / 中公新書
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • すう

    すう

    コロナ禍の最中における、またコロナ禍の終息後におけるクラシック音楽のあり方について、今までのクラシック音楽の歴史を踏まえつつ、今後の展望が語られている。それは、ある意味でひどく勇気のあることであると言えよう。後出しジャンケンでは何とでも言えるからだ。その点だけを取ってみても、この小冊が持つ意味はたいへんに大きい。続きを読む

    投稿日:2021.07.16

  • レレレ

    レレレ

    第九が歌えないというのは実際集まれないというだけではない。第九が作られたフランス革命後の「大きな物語」が本来的に変わったコロナ以降にあらたな物語を探るようなボリューム感ある内容。「録楽」と音楽の違いは聞き流しと聴き入りの違いより大きいとも限らないようにも思う。続きを読む

    投稿日:2021.04.10

  • Pompeii

    Pompeii

    2021/3/27

    現代人の沈黙恐怖症をベートーヴェンとモーツァルトを比較しながら論じるところはなるほどな、と。

    投稿日:2021.03.31

  • shokuzaisetto

    shokuzaisetto

    緊急事態宣言下の2020年4~5月という極めて短期間に執筆された新書。コロナ禍での音楽というテーマを通じて、現代文化自体の問い直しが試みられている。コロナ禍での思想を後世に伝えるドキュメントとしても、貴重な作品になるだろう。続きを読む

    投稿日:2021.02.03

  • がーくん

    がーくん

    社会・経済・哲学・歴史と音楽を結びつける論考はなかなか興味深い。同時に、いくらなんでもこじつけが過ぎる部分も多い。

    投稿日:2020.12.31

  • hiro1548

    hiro1548

    コロナ禍の今コンサート活動はもとより、そも人が集って何かを為すことが憚られる。何とも音楽にとって不幸な状況を通して、社会にとって音楽とは何かを考察する。
    音楽だけでなく美術や演劇も「閉じた空間で見知らぬ人と肩を寄せ合う営み」で、まさに三密そのもの。衛生観念の前には屈服するしかない。そんな中でもネットの力を利用して、新しい音楽の演奏スタイルや、配信といった発表の場が講じられている。けどこれによって、音楽自体も変わっていくのかもしれない(変わって欲しくないけど)。続きを読む

    投稿日:2020.11.22

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