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マリーヌ・ジャックマン, アンヌ・バリエール, パトリシア・アレモニエール, リズロン・ブドゥル, アンヌ=クレール・クードレイ, 遠藤ゆかり / 創元社 (4件のレビュー)
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湖永
戦場ジャーナリストで女性が活躍しているのは、少ないだろう。 この本を手にするまで知らなかった。 過酷で困難は勿論だが、誰かが伝えなければ知ることもできない世界各地の紛争や革命の現場。その様子を映像と文…章で伝えるのはとても難しいことだろう…と改めて思う。尊敬しかない。続きを読む
投稿日:2021.09.19
あずき
取材先でみた美しい景色の話はしない。親しい人は嫌な気分になるだろうから。これは私だけのもの。 みたいな記述が頭に残った。
投稿日:2021.02.27
熊本 ててんご
私には、とても無理な世界。その勇気と情熱に言葉が見つからない。戦いほど愚かな事はない。人を殺してまで奪い合う価値のある物はない。
投稿日:2020.12.13
だいち
日本で普段生活していて、絶対に知り得ない戦場の世界。今もなお、自分たちがこうしてぬくぬくと生活している中で、真っ只中で生きている人たちがいて、その事実を世界に伝えようとしているジャーナリストたちがいる…。 彼女たちが抱く恐怖をも超える使命感と情熱がどこから湧き上がるものなのか。本著をよんだだけでは到底理解できるものではない。 願わくば、世界の紛争が一掃され、彼女らの仕事もなくなればいいのにと思ってやまない。 戦場という事実と向き合い伝えようとしている彼女らと、何もせず、知ろうともせずに生きてきた自分のかけ離れた意識の違いに呆然としながらも、やはりどこかで自分には関係ない、できることはないと思う愚かでちっぽけな自分に嫌気がさすと同時に、それすらも仕方無いと思う自分もまたあらわれる。 戦場で生きたいと願っている人々、自分も含め日本でめぐまれて生きているのに生きる価値などないと絶望し死を渇望する人々。人間はなんと愚かで、ないものねだりで、残酷で、無慈悲で、ちっぽけなんだろうかとあらためて感じる。 戦場で巻き込まれている市民の代わりに、日本で死にたいと思う人が死ねばいいのに。そううまくできていない世の中の無情さを思わずにはいられない。続きを読む
投稿日:2020.11.19
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