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瀬尾まいこ / 水鈴社 (742件のレビュー)
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総合評価:
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yuttybook
このレビューはネタバレを含みます
正直、そんなめっちゃ高評価…?と思ってしまった。 わたしも精神的につらかったときに読むのをやめてしまったから、最後まで読めてよかったなと思う。それくらい病気の描写は心に来るものがある。 最終的に完治して、藤沢さんと山添くんが結ばれる!とかそんな単純なエンディングじゃなくて、一歩ずつ自分のできることを増やしていこう、できなかったときはまた休めばいいっていうスタンスが現実的でよかったし、病気の人も病気じゃない人も参考にしたい生き方を学び得られたと思う。
投稿日:2024.04.13
うさぎのしっぽ
私はパニック障害でもなければ PMSの症状も藤沢さんほど強く出たことはない。 だから2人のしんどさは本当の意味ではわからない。 それでも、瀬尾さんの書く2人はあまりにリアルにそこにいて、 胸をぎゅっと掴まれるような気持ちになった。 過去と今の自分を比べることって、誰にでもあると思う。 その時、できるなら今の方がいいと思いたい。 きっとみんなそうだろうけれど、 現実はなかなかうまくいかないこともある。 でも、うまくいかない中から、 新しいことを見つけるのも、自分の気持ち一つなのだ。 出来ることを見つけること、 自分の好きなことを思い出すこと、 どれも小さなことのようで大切なことなのだ。 そういう当たり前の大事なことを思い出させてくれる、 瀬尾さんの書く小説が私は大好きだ。
投稿日:2024.04.12
星月夜
自分の病気と向き合い、前向きに生きていこうとする二人の姿に勇気を貰った。人生、自分の思い通りにはいかない事も多いけど、それでも頑張っていこうと思えた。あとは、二人の軽快でテンポの良い会話にほっこりした…。続きを読む
投稿日:2024.04.09
ひかり
まさに、人の抱えている困難やコンプレックス、哀しみ、複雑さ、本人じゃないとわからないし、わかろうとしても本当のところは理解できないし...。わからないけど、一緒にいる、寄り添っててみることが大切なのか…も。それで、少しは生きやすくなる人がいるということを知ることが大切なんだと思う。続きを読む
投稿日:2024.04.07
ひー
すっごい大事件が起こるとか、劇的展開が!とかでは無いけれど、心温まる小説でした。 小説とはわかりつつもこの後の2人がどのように毎日を過ごしていくのかとても見てみたいと思いました。
投稿日:2024.04.06
ゲスト
二人のポンポン飛び出す会話は 最初から見えない壁が無く とても素直な関係が心に響く。 二人とも厄介な病を抱えて生活 しているが、それを理解した上で お節介な行動もいつしか無くては ならない関係性に一役…買っている。 生真面目で人の顔色を伺う生活を 二人共して居たのだろうとおもう。 人からどう見られるか、また空気を 読む事を無意識に強いられる世の中 は見えない澱が気が付かない内に 心を蝕んで行くのだ。 人は一人で生きている様に感じるが 何処かで誰かが支えてくれている のだと改めて思い出させてくれた。続きを読む
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