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魚住直子 / 講談社文庫 (4件のレビュー)
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hanabusa928
読みやすい。しかしもやっとした気持ちにもなる。 母親のような、悪気のない思いこみによる間違いって、間違いと認めることに意味があるんじゃないかなぁとぼんやり考えた。認められない人も多い。
投稿日:2013.09.11
takanatsu
痛くて辛い読書体験だった。 孤独、不安、後悔、自己嫌悪、負の感情の中でやっと笑顔でいられる相手を見つけたのに、その人の力になりたいのに‥、というもどかしさ。 とにかくキツい。 主人公は強い女の子だと…思う。 困難なことに対しても一直線にぶつかっていくのは本当に凄い。 私だったらきっと逃げてしまう。続きを読む
投稿日:2011.03.26
かとぅ
主人公は中3の女の子、深澄。 これと決めたら一直線。その行動力は見習いたい。 でも考えがいつも浅い…。若さゆえか? それと、感情がころころ変わる。しかも些細なことで。これも若さゆえ? そんな深…澄が異国の少女と偶然出会ってからのお話。 周りの大人に翻弄されながらも懸命に考え行動する深澄。 カバーの穏やかさからは想像も出来ない事態が次々と! 最後まで目が離せません! 会話文が多くて読みやすい★続きを読む
投稿日:2009.08.10
gonhondana
主人公は中学生なのに、親からは自立するように強いられている。 自立って良い言葉に思えるけれど、結局この親は自分が大切で子供のことなんか考えていないんだろうな。 結局、親には頼れない、自分で判断しなきゃ…いけないということで、大人からするともどかしい選択をしてしまっている。 文庫のためのあとがき納得させられた。続きを読む
投稿日:2008.12.24
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