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瀬戸内寂聴 / 講談社文庫 (5件のレビュー)
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ルャニ
こんなに他人のこと晒して良いのか?と思った。 周りにこんなにぶっ飛んでいる人達がいないので、こんなことある?の連続 総じて何を伝えたいのかはわからなかったが、どんな程で読めばよかったのか。。
投稿日:2023.11.18
ecoute
もう一回生まれ変わるとしても、また女に生まれてもいいかななんて思えました。わたしも女として最後まで生きたいナ
投稿日:2022.11.28
katsuya
瀬戸内寂聴さんの最後の長編小説。内容は、大病で入院・手術後、寂庵での療養中の回想録のようなもの。話題の中心は、親友であり仕事仲間であった、日本を代表する女性作家河野多恵子さんと大庭みな子さんとの長きに…わたるお付き合いの話。3人の恋愛や夫婦生活などを赤裸々に語っている。単なる思い出話がこんなに面白い小説になるなんて、やっぱり大作家の力なんだろうか。続きを読む
投稿日:2022.08.07
hitoshi0620
期待していたものではなく、小説というより自叙伝のような作品だった。病気により弱っていく作者自身のことが書かれていて、こちらまで元気がなくなっていくような錯覚を覚えた。
投稿日:2022.05.12
ひーら
未完に終わる予感もあったという瀬戸内寂聴90歳を過ぎてからの連載小説。小説とはいうが、自身の男性遍歴や昨夏仲間との交友関係を赤裸々に記した何とも生々しい回想録のような本。事実や自身の感情、何一つ隠すこ…となく他人のことまでここまで書くものなのか。死が間近な小説家の心境を書きたかったということなのか。実名で出てくる登場人物の造形が強烈すぎ圧倒されるが、これは小説なので書かれていることがどこまで事実なのか、創作なのか、老いによる妄想的なことなのかはわからない。全てが入り交じってこの作品になっているのだろう。もし河野多恵子や大庭みな子が同じことを書いていたら、そこには全く違う内容が書かれていたのではないか。死人に口なしという程に書き込まれているが、好き嫌いや善悪を超えた人の感情の複雑さが何よりも大切しなければいけないことなのかも知れない。 #いのち #瀬戸内寂聴 #講談社文庫 #読書 #読書記録 #読書記録2022続きを読む
投稿日:2022.04.09
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