【感想】酒場詩人の美学

吉田類 / 中央公論新社
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • 有井 努 Tsutomu Arii

    有井 努 Tsutomu Arii

    「吉田類」と聞くと、「ああ、あの酒場放浪紀
    でいつも酔っ払っている人ね」という金賞が強
    いと思います。

    そんな人が書く本は、やっぱり酒場にまつわる
    飲み日記かと思いましたが、全然違いました。

    イラストレーターとしての肩書き以外にも、エ
    ッセイストでもある通り、文章もうまいのです。
    さらに味わい深い。

    漂泊の先達である松尾芭蕉、種田山頭火、若山
    牧水らを師と仰ぐ吉田氏の、その生き様を知る
    ことができる一冊です。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.16

  • tatsuyaokamoto

    tatsuyaokamoto

    酒場放浪記で有名な著者。
    てっきり居酒屋紹介もしくは粋な居酒屋の嗜み方を期待していたが、そうではなくて徒然なる日常のエッセイを書く。
    失礼ながら居酒屋好きなただのおじさんと思っていたが、俳人でもあることを知った。あとがきを読むと、4歳での実父との別れに始まり人生の紆余曲折を経て今にいたっている。
    当たり前だが、人生山あり谷ありでそれが今につながっていることを久しぶりに認識させられた。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • 中央公論新社

    中央公論新社

    独特のダンディズムの由来は何か。BS−TBS「吉田類の酒場放浪記」で人気の著者が綴った、大人の味の極上エッセイ。

    投稿日:2020.09.08

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