【感想】日本国史の源流 縄文精神とやまとごころ

田中英道 / 扶桑社BOOKS
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • テムズの畔にて

    テムズの畔にて

    筆者のエッセイ集。タイトルに惹かれて読んでみたが、飛鳥時代の前の話は前半分程度。また、エッセイなので、オムニバスでそれぞれ十分深い議論になっていない印象。後半は、関心外で時間なかったので読み飛ばしてしまいました。

    縄文は千葉を中心として関東・東北圏に圧倒的に人口が多かったという考古学的事実は知らなかった。筆者はそれを日高見国と呼称し、気候変動で西に移動し、大陸からの移住民とともに大和朝廷を作ったとの見方だが、考古学的事実と推論の間がイマイチストンと来ない。

    ユダヤ人の渡来というのも面白い視点で、日本の神道受けいれつつ、祭りや儀式に痕跡を残したというのは面白い。遺伝的にも日本と地中海東部に同一性があり、中韓にはない遺伝子があるようなので、なるほどなと思いつつ、短い論考では完全に納得するには至らず。
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    投稿日:2021.05.23

  • oranssi

    oranssi

    日本人みんなが知っておいたほうがいい、自分たちのルーツがわかり、日本の文明文化を知ることによって日本人として自信を持たせてくれる本。教科書を暗記するよりよっぽど身になる。

    投稿日:2021.05.05

  • arafunesan

    arafunesan

    このレビューはネタバレを含みます

    2021/03/26:読了
     大伴家持の話が詳しく書いてあって、面白かった。後半は、官人として生きたんだなぁ。
     今まで前方後円墳と覚えてきたけど、この人は前円後方墳が正しいという。円が前というのは納得できる。
     秦氏の情報も沢山書いてあった。秦氏と、人物埴輪の関係をもう少しまとまったものを読んでみたいと思った。 

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    投稿日:2021.03.26

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