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夏木志朋, 中村一般 / ポプラ社 (32件のレビュー)
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総合評価:
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Tokky
ちょっと変わったテーマというか、関係性だけど、そこがまた新鮮でした。勢いよく読めて面白かったです。主人公にも共感できるし、二木先生が謎めいてるけど筋が通ってる感じがして、2人のやりとりも良かったし、個…性的でセンスある作品だなと思いました。続きを読む
投稿日:2024.01.05
ろーれる
このレビューはネタバレを含みます
これはどうなっていくんだろうとページをめくる手が止まらず。 最後の教室のシーンは、没頭しすぎて、なんなら目が血走っていたかもしれない。 人それぞれ違うはずなのに、多数が正義になることの危うさを感じる。 でも、二木先生の抱えているものが大きすぎて、それを知ったらやっぱり私は受け入れられるのだろうかと考えさせられてしまった。 広一の小説はどうなったんだろう。 吉田との関係はどうなったのかな。 気になることはあるけれど、なんとなく上手く収まったような。 今も余韻をひきずっている。
投稿日:2023.11.15
ルカルド
表現は、少し汚いかもしれないですが 「ブッ飛んでいる」 読みはじめてすぐにこんな言葉がパッと浮かんだ。出てくる主人公、今まで出会ったことがなく新鮮でした。好き嫌いはあると思いますが、私は好きだったので…☆4にしました続きを読む
投稿日:2023.10.10
nono
んな高校生いねーだろ、と思いながら読んだけど、読書体験としては良かった。 意外とこういうのが忘れられない一冊になる。 周りの人と違うこととどうやって凌いでいくのか? 平々凡々な自分には想像もつかない。 外見や所謂個性を強く意識すると、自分とは何かを考えてしまって益々隘路にはまり込むのか。 特に性癖や性向へのレッテルに怯える日々はストレスになるのだろうな。 作品紹介・あらすじ 高校生・田井中広一は黙っていても、口を開いても、つねに人から馬鹿にされ、世界から浮き上がってしまう。そんな広一が「この人なら」と唯一、人間的な関心を寄せたのが美術教師の二木良平だった。穏やかな人気教師で通っていたが、それは表の顔。彼が自分以上に危険な人間であると確信する広一は、二木に近づき、脅し、とんでもない取引をもちかける――。嘘と誠実が崖っぷちで交錯し、追い詰めあうふたり。生徒と教師の悪戦苦闘をスリリングに描き、読後に爽やかな感動を呼ぶ青春小説。2019年ポプラ社小説新人賞受賞作。
投稿日:2023.08.03
せ
イタイ主人公にしか思えなくて、前半で断念。 評価を見ると最後まで読んだ方が面白いんだろうけど、今の私にはそれは難しい…
投稿日:2023.06.30
あじの開き
最初主人公はしょうもないなと思っていたけど読むにつれて好きになっていくな。本が好き故の語彙力の多さと面白い話の意図を捉えられないことくらいでいろんなこと分析してだいぶ頭が回る方だと思った。 一気読み…してしまうくらい楽しめたのは人の秘密をどんどん知っていく面白さで悪趣味だなと思ったけどどんどん多様性についての話になっていく。 最悪な関係から良い関係になっていく様が良かった。先生も主人公のやりとりはどれも楽しく読める。 好きなワード「君の血管には尿でも流れてるの?」なかなかこんなユニークな返しできない! 設定からして面白い。作者の一冊目なんてすごい。次の作品も読んでみたい。続きを読む
投稿日:2023.06.15
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