【感想】花かがり 立場茶屋おりき

今井絵美子 / 時代小説文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • advicekiyomidosu

    advicekiyomidosu

    このレビューはネタバレを含みます

    常連客の一人が、江戸へ出てきて流行風邪にかかり寝込んでしまったのだが、実際には探し女が亡くなっていた気落ちによるものだった。

    亀蔵親分の八文屋では女中を雇ったのだが。

    茶屋での一番古手の女中およねが頭痛が酷くて休んでいるという、様子が心配になったおりきは医者に見せると、今でいうところのクモ膜下出血だった。

    今回は軽いが、安静にしていないと再度の出血が怖い。
    生き別れの息子を探すのだが。。。


    自分の女としての幸せを後回しにして、今回も家族や隣人に付き添うおりき。

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    投稿日:2020.11.20

  • kitano

    kitano

    情けは人の為ならず=二つの意味があると思う
    (自分に益を成す&かけられた人がダメになる)
    おりきに救われた人は多いが、だましにかける
    人もいる・・・悪意は防げないもんね

    投稿日:2014.11.15

  • hanaasagi

    hanaasagi

    商品の説明


    内容(「BOOK」データベースより)

    大晦日の彦蕎麦は、朝から大わらわ。そんな中、岡っ引きの亀蔵親分の義妹・こうめのお腹が痛み始めた。どうやら陣痛が起きたらしい。一方、「立場茶屋おりき」の旅篭では、お正月の準備に余念がない。おりきは、あすなろ園の幼子にお年玉をと思い、下駄商の天狗屋を訪ねたが、女主人のみのりが今晩夜逃げをすると言う―(「嫁が君」より)。天命をまっとうする者、新たな命を授かる者…料理が美味しいと評判の立場茶屋おりきは、温かく人々を包み込む。深い感動の輪を広げる、書き下ろしシリーズ、待望の十七弾。

    4月8日~14日
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    投稿日:2014.04.14

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