【感想】忘れ雪 立場茶屋おりき

今井絵美子 / 時代小説文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
3
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ブクログレビュー

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  • advicekiyomidosu

    advicekiyomidosu

    このレビューはネタバレを含みます

    大満足の読後感。

    百姓娘のおさん、源氏名を幾富士。
    幾千代を乗り越える幾萬と考えてた様だが音が悪いと、
    日本一の富士をつける。
    そんな負けん気の強い幾富士。

    負けん気が強く猛練習も重ねたが、
    何しろ始めたのが遅い、ライバルに先を越され、
    焦る。。。


    三吉は京都で、絵師を志し、稽古にくれる毎日。
    初めての手紙に成長の後。

    板頭、巳之吉に天下の料亭の板前との腕比べが提案される。

    など、盛りだくさん!
    出来事を通して、それぞれの登場人物の心情の動きが
    たまらなく、涙してしまう第6弾。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.11.14

  • m-t

    m-t

    このシリーズはやっぱり面白いです。
    ちょっとずつ変わっていく人々の立場や人間関係。
    おりきを中心にした店の人々の描写が非常に生き生きとして
    今後も楽しみなシリーズです。

    投稿日:2018.02.11

  • bookid8730

    bookid8730

    三吉は京の画家に引き取られて行く。
    亀蔵の妹こうめと、鉄
    はしかにかかってしまう子どもたち。
    巳之吉、倉そうで出張料理。
    おまきの想像妊娠騒動。
    おさん(幾富士)と、幾千代。
    右近之介の妹倫江からの手紙。
    病に倒れた善吉。
    続きを読む

    投稿日:2013.03.07

  • mao2cat

    mao2cat

    私も一度でいいから立場茶屋おりきの板頭、巳之吉のお料理を食べてみたい!
    旅籠でお月見してみたい!
    おりきさんの心憎い演出、気扱いの行き届いたお部屋に泊まってみたい。

    シリーズ6作目ともなるとおりきさんの周りの人たちは私にとっても家族みたいに感じるようになってきました(笑)続きを読む

    投稿日:2013.02.28

  • hanaasagi

    hanaasagi

    11月27日~12月3日

    立場茶屋「おりき」で下足番の修行をしていた三吉の、京への旅立ちが近づいていた。京の文人墨客加賀山竹米に、絵の才能を見出されたのだ。おりきや双子の妹おきちはその旅立ちを喜んだが、孫のように面倒を見ていた善助は、魂が抜けたようになってしまっていた。そんなある日、おりきは番頭から、茶立女のおまきが妊娠しているらしい、と相談される…(「忘れ雪」より)。人生の出逢いと別れを温かく濃やかに描く、大人気シリーズ、待望の第六弾。続きを読む

    投稿日:2012.12.03

  • kitano

    kitano

    間に4冊も読んでいない6話です(笑)
    あらあら、1冊目の登場人物もちゃあんと、違う役割で出ています・・・やはり、作者は状況転換を仕掛けるのが早い作家さんのようです(面白い!)

    投稿日:2012.07.21

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