【感想】警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意

吉川英梨 / 宝島社文庫
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
3
2
6
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ブクログレビュー

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  • tantan

    tantan

    よくもまあこんなストーリーを思いついて書けるものだ…
    吉川英梨さんに脱帽っす!

    あ、恋人を追いかけて、というふざけた動機で刑事になったハラマキちゃんの、相変わらずキレッキレの推理と行動力にはもはや、小説だからね?という言い訳しかできないくらいだけど、凶悪な犯人とそれを追う女刑事達の生活感と人間味がクセになっちゃって、ハラマキシリーズ、やめられません!www続きを読む

    投稿日:2022.11.30

  • Tontamama

    Tontamama

    女性犯罪捜査班…のハラマキシリーズ。

    ハラマキ不在中に事件が起きるが…。
    スピード感があって、面白く、今回もイッキ読みでした。

    夫の則夫がマキの不在の弁明を推測するのですが、そこは元公安!鮮やかです。




    「5グラムの殺意」の5グラムってウェイトベアの重さだったのね。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.13

  • goya626

    goya626

    女子中学生が続けて殺され、買収組織との絡みが捜査線上に上がるが、原麻希刑事はシリアルキラーの関与を疑う。いろいろな事件が錯綜し、視点もころころ変わるので最初は読みづらいが、終局に向かって焦点を結んでいく。原麻希を始め警視庁女性班の女刑事たちの逞しさが気持ちいい。サイコパスは、脳において、将来をイメージする眼窩前頭前皮質と共感を司る偏桃体に異常があることが多いのは本当だろうか。異常があるからといって、全員がサイコパスということはないだろし、サイコパス全員が犯罪者になるわけではない。環境も大いに関係してくるのだろう。そのあたりのことが、事件の勘所になってくる。続きを読む

    投稿日:2021.02.23

  • Bフォレスト

    Bフォレスト

    このレビューはネタバレを含みます

    女性犯罪捜査班の面々がそれぞれに捜査してきた案件が1つに繋がる。
    サイコパスを作り上げるために自分の娘を利用する女医、ウェイトベアの重さが動機の引き金となる展開、親の研究に利用された杏花と萌花がなんとも切なく描かれている。
    秀逸な作品

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.07.18

  • haji07-2019

    haji07-2019

    3月-6。3.0点。
    原麻希シリーズ。クラブで女子中学生が惨殺される。
    同様の事件が発生しているが、連続なのか、無関係なのか。

    スピード感はさすが。登場人物のキャラも確定してきた。
    次作も期待。

    投稿日:2019.03.13

  • 2006takahiro

    2006takahiro

    六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きた。警視庁「女性犯罪」捜査班の面々はさっそく現場へと赴くが、肝心の原麻希は休暇中で連絡がつかず、妊娠八カ月の圭子を捜査へと駆り出すことに。そのころ、たまがわ市に住む女子中学生が二人死亡していることが判明。麻希の娘の葉月はいち早くそれが連続殺人事件であることに気づくがー。続きを読む

    投稿日:2018.05.27

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