0
川原正敏, 甲斐とうしろう / 月刊少年マガジン (1件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
まいつき
ついについに出ました奥義「無空波」。なかなか出番の少ない奥義ですよね。「虎砲」の方が勝負を決める技としては頻出してますか。 「虎砲」を出すに値する強者。「無空波」を出すに値する強者。そういうランク付け…があるのでしょう。そしてさらなる強者には「四門」です。 強かったねシリュウさん。「無空波」を使わないと倒せないのだから。しかも無意識に使ってしまったということは、陸奥さんの本能で強敵であると認識したからか。正直、奥義を使う時は最終回だと思っていたのですが、まだ異世界陸奥圓明流は続きそうです。歴史上の達人たちを描きたかったから、というか川原版司馬遼太郎をやりたかったかのではないかと思っている「修羅の刻」。「修羅の紋」は何を描きたかったのかというと「キン肉マン」なんじゃなかろうか。 『ゆで理論』なんて揶揄されることもあるぶっ飛んだ理論を、言葉ではない説得力、おもしろければいいんだよ、の説得力で走り続けている「キン肉マン」。 なんのしがらみもなく、ただただこんなにすげーことができちゃうんだぜ強いだろ、でも陸奥はもっとすげーんだぜ、と見せつける漫画なのではないか、と思いましたね。 あとがきで川原さん自身が言ってますが、シリュウさんの方が陸奥の主人公っぽくなっちゃってますね。ヒロインが「大バカなんだから負けちゃだめ」の一念で支えようとするところなんて特に。技術があるから経験があるからじゃなくて、なぜ歴代ヒロインが陸奥を盲目的に信じ抜くことができるかというと、大バカである陸奥を大バカであることだけを根拠に信じ抜いているからですよ。リンラ嬢さまはちょっとそこが足りないかなぁ。その場面が来るのは、それこそ最終回かもしれないなぁ。続きを読む
投稿日:2024.04.19
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。