新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
下重暁子, 弘兼憲史, 弘兼憲史 / SB新書 (2件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
あきお
【哀しみがあるから人生は面白い】 課長島耕作シリーズなど数々の作品を楽しませていただいた弘兼憲史さんと、私は初めて知ることになった下重暁子さんの対談形式の著書です。 正直、最初の方を読んでいて下重さ…んはなんか面倒臭い女性だなぁと思いましたが、これまでの人生の軌跡を知ると、下重暁子という存在が大きく思えてきました。 特に下重さん、83歳なのに心が若くて驚かされました。年齢なんて関係ない、それを改めて教えていただくことが出来ました。 弘兼憲史さんとの掛け合いが素晴らしい著書です。 私が最も心を動かされたのは、下重暁子さんの以下の言葉。少し長くなりますが…。 『そもそも哀しみのない人生なんてない。同じように、挫折しない人もいないと思う。挫折あってこその人生です。哀しみや挫折は、決してきれいな色だけではないけれども、一種の彩りになるのです。暗くて深みのある色のない、明るい極彩色だけの人生も、それはそれでいいかもしれない。でも、やはりたくさんの色合いで織られた人生の方が、より豊かなのではないかしら。』 この挫折をどう乗り越えるかでその人生は始まる。 こんな前向きな発言、久しぶりに読みました。 悲しみではなく、哀しみ、これを乗り越えれば楽しいことが待っている。 二人の大先輩から力をいただきました!続きを読む
投稿日:2022.01.24
ゆり
このレビューはネタバレを含みます
私の中で、いい本と言うのは、はじめにや後書きとに書かれている言葉からまず引き寄せられる。 この本も、まず初めにの言葉がよかった。 以下引用 対談は難しい。しかも1冊の本になるためには、相手の話を聞きながらそれに対する自分の考えを引き出し、次の話題へとつないでいかなければならない。対談相手は全く意見の違う人ではしゃもの喧嘩になってしまうし、あまりに考えが似すぎてしまうと話が飛躍しない。 とにかく2人の相性が良いのであろう。 目次を見てもワクワクした。 図書館で借りたが、借りるためには数ヶ月を要した。(予約必須)読むのがとても、楽しみだった。 思ったこと 私は一生自分で食べていくと小学生の頃に決めていました。 下重さんすごい 好きなことをして生きていく覚悟と自分1人食べさせるだけの自信はありました nhkを辞める時 これもすごい 大人の恋愛について色々記載されていた。 人間の奥深さよ…
投稿日:2021.09.26
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。