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武田雄治 / 中央経済社 (9件のレビュー)
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こうき
上場企業の経理担当者は必ず読むべき。 ともすれば「事務屋」と揶揄されかねない経理人材に勇気と希望を与えてくれる名著。 机上の空論ではなく、著者が実践してきたことから導き出されたことが書かれている…。若手担当者向けのようなコピーがついているが、人材育成に悩むマネジメント層にも刺さるはずである。続きを読む
投稿日:2023.01.02
nyabii
経理部員としての心得、資料作成、分析の仕方について書かれている。配属されたばかりの人が読むと良さそうに思う。個人的には以下の心得が刺さった。 ・決算担当の仕事は、決算を締めることがゴールではない。 ・…現場で何が行われているのかに関心を持て。続きを読む
投稿日:2022.08.06
ニュートン
経理部を変えたいと思っていてもどのように変えるのかは難しいし、それを実行するのは勇気のいること。新人社員が行うのは一層難しいと思うので、勤務経験が長い人が率先して取り組んでいく必要がありそうだと思った…。 会社の組織に新しく入ることは学生でいた時分から求められるものに大きな差がある。最初は全く右も左もわからなくても、焦らず目の前の仕事を大切にしていく必要がある。時間の使い方で、人生に差がつくという点が印象的であった。 作者は会計士でありながら、経理部での自身もお持ちで、そのような方がこのような本を書いてくださって大変勉強になった。続きを読む
投稿日:2022.03.20
naganekosan
私は経理職だけど、こういう前時代的な経理マンが大嫌い。こういうタイプがデスクでふんぞりかえってウンチクや「べき論」を声高に叫んでるから、この業界は古臭いままなんだと思う。 エンジニアが書く本のほうが、…よっぽど会計のロジックの美しさを表現して、且つこれから必要な「今後の実務」を反映してると思う。もう変革期に入ったんだからこういうタイプの人が現場から減ることを心から願う。 続きを読む
投稿日:2021.06.06
kk
若手経理部員の自分にはとても刺さった内容でした。 経理の本質は、会社のあらゆる情報を会計の数値に加工、変換し、利害関係者に発信することであるが、普段は作業が多く、伝票の処理だけで一日が終わってしまうこ…ともあり、なかなか情報を発信するというところまで意識して仕事をするのは難しい。 しかし、今後はAIやRPAの導入などで作業の時間が減っていき、作業だけをやってきた経理部員は生き残るのが厳しくなってくるので、普段の業務から経理の本質を意識して仕事をしていこうと思いました。続きを読む
投稿日:2021.03.13
1381360番目の読書家
私自身、経理担当者として考えさせらる内容だった。つい忘れてしまう心構えを思い出させてくれた。 経理担当者はもちろんのこと、経理業務について興味がある人にも読んでもらいたい一冊だった。
投稿日:2020.11.24
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