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清水義範 / 講談社文庫 (5件のレビュー)
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ahiru
単位をテーマにしたエッセイなのだけれど、そんな説明ではこの本の面白さが伝わらない。温度、長さ、速さ、電気、様々な単位の説明をしながら、うまくそれと関わった短い物語を挟みつつ、「これが難しいのである。」…とかなんとか、単位に対してぼやいたりもする。 純粋に、清水さんの語り口の面白さ。 というよりは、清水さんが面白いと感じることへの面白さ。 単位の奥深さ、単位そのものについての興味。 そういう色んな要素で成り立っている、大変面白いエッセイだった。 地球の円周を4万等分したのが1m。へぇ。 摂氏と華氏の違い。決められ方。へぇへぇ。 電気ってなんかよくわからない。へぇへぇへぇ。続きを読む
投稿日:2013.09.12
wingbeatcom
普段は深く意識しない単位について,実生活に即した説明をしつつ,それに纏わる短編で構成された本.割と古い本ですが,著者が勉強された過程も分かってそれが此方の理解にも繋がります.懐かしい単位も.
投稿日:2013.07.13
和泉
面白かったし、勉強になりました 今話題の放射能のことについてもかいてありました これを書いたときはまだシーベルトではなかったんですね 物理っぽい 勉強したくなりました。楽しそう
投稿日:2013.03.05
acky
私は、単位というものは数値を分かりやすく解釈するための座標にすぎず、それ自体には意味が無いと思っていた。 しかし、この本のように単位一つ一つの成り立ちから意味を求めてみると、色々と素朴な面があって面…白い と思った。続きを読む
投稿日:2011.02.20
s0910209
意味を知っている単位も知らない単位も、こうして一同に並べて見てみると本当に面白いです。とても勉強になる気がします。試験には役に立たないと思いますけどね…。
投稿日:2010.01.31
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