【感想】フレンドシップ ウォー こわれたボタンと友情のゆくえ

アンドリュー・クレメンツ, 田中奈津子 / 文学の扉
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • かとのひも

    かとのひも

    このレビューはネタバレを含みます

    ○クレメンツさんが亡くなられていたことをはじめて知りました。大好きな作家さんのお一人です。
    ご冥福を祈ります。
    ○友だちへの不満が積み重なり爆発しちゃう。でも、その友だちの良いところを思い出すと胸がギュッとする
    主人公自身も真っ直ぐな良い子としては描いていない
    ○ボタンの分類が面白い。需要と供給にも少し触れる

    ・おじいちゃんが購入した古い工場あとから見つけた27箱分のボタン
    グレースは学習の取り組みでクラスに工場の写真とボタンを持っていくことになる
     学校中でボタンのやり取りが大ブームになる一方で、親友だったエリーと仲違いをしてしまう
     博物学的な知識のあるハンクとは仲良くなれたのだけど

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    投稿日:2023.07.24

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    「ボタンがきっかけで始まった、親友とのバトル。廃工場で見つけた無数のボタンをつかって、主人公グレースは学校中を巻きこんだ大ブームを作ります。でも2年生の時から親友だったはずのエリーと、思わぬことから、戦争が始まってしまいます。ボタンをめぐる頭脳の戦いは、どちらに軍配があがるのでしょうか?そして、友情のゆくえは?エドガー賞、フェニックス賞受賞者で、『こちら「ランドリー新聞」編集部』『ぼくたち負け組クラブ』等人気作品を書いたアンドリュークレメンツの、楽しい最新作。」
    「グレースがもらった大量のボタンが、学校中で大ブームに。グレースもやがて巻き込まれ、ついに親友と争うことになってしまいます。」
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    投稿日:2023.04.02

  • りん

    りん

    自分の小学生時代にも似たようなことがあった。家が裕福で周りに影響力のあった"りさちゃん"。帰り道はいつも何人か"りさちゃん"家まで歩いてから自分の家に帰っていた。(私はまっすぐ自分の家に帰っていた 笑
    この本を読んで懐かしさと苦い思い出が蘇った。それでも友情が続くなら素晴らしいことだと思う。
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    投稿日:2022.07.27

  • alouette18

    alouette18

    親友って何?を考えさせられるお話。

    学校で何かが流行るというのは世界共通みたい。

    作者のクレメンツさんが教師の経験があるからなのか、学校の様子が生き生きと書かれていたと思います。

    投稿日:2021.06.20

  • barubarusan

    barubarusan

    おじいちゃんからもらった27箱もの大量のボタン。古いものを集めるのが好きなわたしは、ただほしいからもらっただけ。でも、そのボタンの一部を学校に持って行った日から、学校中がボタンフィーバーに!みんなが交換や収集に夢中になって、わたしの手に負えなくなってきた。とくに親友と思っていたエリーと対立するようになって…。
    子どもたちが自分で問題を解決しようと奮闘するさわやかな物語。
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    投稿日:2021.03.23

  • なお

    なお

    グレースとエリーの友だちとの戦争。グレースの賢さにびっくり。流行りが始まっていく様子もリアルで、ちょっとしたことがきっかけでブームが起こって、パタリとそれが終わる。不思議だよな〜。
    ボタンを題材にするなんて児童書ならではというか、意外だったけどおもしろかった。続きを読む

    投稿日:2021.01.17

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