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稲垣栄洋 / ちくまプリマー新書 (56件のレビュー)
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あきランブック
娘の中学受験の国語の過去問で出題されたので図書館で借りて読みました。 結論、購入して何度も読みたい本でした。 そして子どもたちにも是非読んでもらい、人生の指標として参考にしてくれたらいいなぁと思える…本でした。 生きることについて書かれている所は、なるほど〜 って、腑に落ちました。 今までで1番メモをとった本です。続きを読む
投稿日:2023.11.26
blacksun3103
今の場所で咲けない人たちに、植物学の根拠をもって優しく語りかけてくださっている。ふつうの人はいない。平均値もない。あるのは多様性。人間は本来自然界の生き物だから、好きな方向に伸びていきたい。ちょうど家…族の不登校で心が乱れていたため、「8時間目」「9時間目」と「おわりに」で、とても励まされた。生きていくヒントをいただいた。今はじっと根をはる時間と思う。 稲垣先生、ありがとうございます。続きを読む
投稿日:2023.11.24
biztechartist
このレビューはネタバレを含みます
とて読みやすい。著者は農学部の教授である。文章の表現から筆者がきっと学生にとって優しい先生なのではないかと感じさせられる(激しい思い込みかもしれないですね、すいません)。難解な漢語も言い回しもせず、ゼミで話をしているかのような文体なので、自分のゼミを懐かしく思い出してしまった。個性というものが自然と現れる人になろう!と思わせてくれるそんな本だ。個性とは?、ふつうとは?、区別とは?、多様性とは?といったなんとなく分かった気になっている言葉だけど、これらをあらためて深く考えさせてくれる。ぜひ就職活動をしている学生さんにお勧めしたい。大学のゼミの後輩の方々にもオススメである。 この本を読むきっかけは、息子が塾で私立中学入試の国語で出題されたおすすめの本として紹介されていたものだったのだけど、大人が読んでも十分考えさせられるし、楽しめる。しかし最近の小学生はとても良質な論説文を読んでいるのだなぁと感心させられる。本を読むのは大事だけど、それだけの頭でっかちにならずにチャレンジする行動力や非認知能力もぜひ鍛えて、個性を大切にする素敵な大人に成長してほしいと思う。
投稿日:2023.10.09
としまる
大人が読んでも楽しめますが、子供が読むともっと楽しめる思います。「個性」とは何か、生物や雑草から深く理解できます。
投稿日:2023.10.07
Takahiro
植物を通じて個性とは?多様性とは?らしさとは?を語っている。 人と植物を比較しているので読みやすいです。 中学入試頻出文とはいえ、大人も読むと惹きつけられることが多いです。 頻出文なる理由がわかります…。続きを読む
投稿日:2023.09.20
熱血虎党
雑草は強い、、、のではなく弱いのだ。 弱いからこそ生き延びられた。 ホモ・サピエンスもそう。ネアンデルタール人は協力できなかったから生き延びられなかったが、ホモ・サピエンスは弱いところがあり、一人では生きていけなかったので協力して助け合うことで補い合って生活していた。そのおかげで、危機に対応でき、生き延びられたということが書かれていた。 弱くて逃げて、「生きられる場所を探して」生きてきたのが、今残っている生物種なのである、というのには、目を見開く思いだった。
投稿日:2023.09.03
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