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今尾恵介 / 帝国書院 (9件のレビュー)
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有井 努 Tsutomu Arii
100年以上わたる地図の内容の変化に着目する本 です。これは鉄道路線の変化を取り上げています。 鉄道マニアでもあることを公言する今尾氏ですが 彼は著作の中では、それほどマニアックなところ を見せない…のが好感が持てます。 本書でも日本以外に、欧州の鉄道路線も紹介して その路線変更の目的が航空機からのシフトを促す ためである、という鋭い分析をしています。 また路面電車でも同様です。 日本でもようやく議論が始まったLRTの効用は、 欧州ではとっくに先を見越して取り入れています。 こういったグローバルは視点で書かれているのが 特徴です。 「古きをたずねて新しきを知る」の温故知新を体 現できる一冊です。続きを読む
投稿日:2024.03.17
nattak
地図から読み取れる鉄道の歴史や豆知識などを数ページごとにまとめた本。鉄道が好きでしかも地図が好きなら楽しめるし、どちらかが好きでも楽しめる本だった。
投稿日:2024.03.05
tagutti
<目次> 第1章 地形に従い地形を制す「鉄道」 第2章 「鉄道」栄枯盛衰 第3章 「鉄道」から見えてくる外国の姿 第4章 その「鉄道」はなぜそこにあるのか 第5章 地図帳を見て気づく「鉄道」…あれこれ <内容> 帝国書院の今尾恵介「地図帳」シリーズの第3弾。地図オタの代表格の今尾さん。今回もやってくれてます。地図の中に話題の部分は赤矢印がしっかりと!ちょっと小さいけどね。帝国書院も、教科書が停滞していますから、なんとか売れ線狙いなんだね。”我田引鉄”の話が参考になりました。続きを読む
投稿日:2023.12.01
ikuodanaka
地形や地質、天候といった自然の制約に加え、政治や経済、文化といった人間の制約があり、線路は走るよどこまでも、まっすぐまっすぐ、というわけにはいかない。 そして敷設された線路には未来永劫需要が約束されて…いるわけでもない。栄枯盛衰。 そんなロマンがつまった本書。続きを読む
投稿日:2023.05.26
月猫夕霧
地図帳の深読みも3冊目、今回は鉄道が題材です。 このシリーズ、基本的には古い地図と新しい地図を見比べてその間の変化を読み取ろうというものですが、使用している地図が帝国書院の教科書用のものなので小縮尺で………。何度か、ええい国土地理院の1:25,000持ってこーいと叫びそうになりました。いや扱ってる内容は面白いのですけど。 あと海外の鉄道に関する話は類書に余り見ないので参考になりました。続きを読む
投稿日:2023.02.17
Sintola
国内外の地図に描かれている鉄道路線から、それぞれの地域の地形や歴史を読み解いていく本。 この本で紹介されている鉄道は、不自然な線形をしていることが多い。ループ橋やスイッチバック、迂回路などなど、まる…でジェットコースターのような線形が多く登場し、どの事例も少年心をくすぐられるものである。 個人的に印象に残ったのは、台湾の山岳鉄道に登場する3重ループ橋である。地図ではトグロを巻くように描かれており、標高差を稼ぐためにグルグルと登っていくのだが、大半はトンネルであり、ループであることに気付かない乗客もいるのだろう。 新幹線はじめ、直線的で、トンネルや遮音壁に囲われた線形では、なかなか外の景色は楽しめない。多少移動時間は要するが、アトラクションとしての鉄道の旅(移動手段そのものが目的の旅)も魅力的に思えてきた。続きを読む
投稿日:2023.02.05
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