0
L.M.モンゴメリー, 掛川恭子 / 講談社文庫 (9件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
り
シリーズ4作目。 アン婚約中で、結婚前最後の3年をサマーサイド高校校長として過ごす様子。 下宿先の3人の女性、特にレベッカ・デューとのやり取りがとても愛情深いし、副校長のキャサリンの心の扉を開かせ、新…しい人生を与えたのが凄い。 小さなエリザベスをあのまま取り残すことにならなくて本当に良かった。続きを読む
投稿日:2024.02.14
kona
アンは大学を卒業すると、高校の校長として勤務した。大学って特別枠なんですね。今じゃ考えられないくらい超優秀なのね。ギルバートだって、勉強し過ぎて、死にそうになる程体壊すし。でもそのハードさは、物語では…さらっとながされてるね。3年任期で働き出すが、最初は、人間関係でストレスフル。でもアンの魅力で問題解決してしまうのだから素晴らしい。どんな人でも心を開いてしまう。学ぶべきところが多いね続きを読む
投稿日:2023.02.02
mojae
新任で高校に赴任する、みたいなかんじ。 学んだことを活かしたいけど嫌がられてて、でも弱みを握って(結果的に!)仲良くなるのは、真っ当じゃないけどありそう、と思う 昔はこのあたりがよくわからなかった …ギルバートへの愛が強くてなんか笑ってしまう お墓のロマンチックさはあんまりよくわからない いつかはこうなる、って恐怖の方が感じられるけど、アンにとっては人々の歴史、みたいな感じなのかな もうかわいそうな人ばかりで泣けてくる それも人生… エリザベスに救われた 続きを読む
投稿日:2021.09.15
martin-rue
アンからギルバートへの手紙がメイン。高校の校長先生として苦戦するアン。アンの下宿のメイドさん、レベッカ・デュー、明日を待ちわびる隣の家の子供など色々な人が描かれている。
投稿日:2015.05.13
なごみまくり
高校の若き校長になったアンは、海辺の町から、婚約者ギルバートに手紙を綴る。ふたりの未亡人たちの家"風にそよぐヤナギ荘"での楽しい下宿生活。地元の有力一族や年上の女教師の反発など、仕事のほうは前途多難だ…けれども、アンは諦めずに愛する生徒たちを教える。また、すぐそばの家に住んでいる小さなエリザベスのことも気がかりだった。サマーサイドでの3年間の記録。 ギルバートへの手紙と今までと同じアンの語りが交互に入る感じです。手紙も嫌いではないけれど、私はどちらかというと普通の文の方が好きかなぁ。アンが丁寧に書いたラブレターもちょっとは気になりますが・・・(笑)ギルバートからの返信もあったら良かったのに。 キャサリンと打ち解けたお話が一番心に残りました。人の心の奥底にあるものを直観的に見抜くアンの能力には脱帽です。すごいなぁ、こんな風に友人を増やせたら素敵だろうな。エリザベスの件は解決して良かったですが、結局どこで父親が心を決めたのか謎。なんで一度は帰ろうとしたんだろう?続きを読む
投稿日:2013.09.13
nemuiayano
アンが段々こずるいというか 人間らしくなってきました。 逞しくなったなぁ。 もはや親戚のおばちゃんのような気分です。 年、抜かれたけど・・笑 世界中の人が、そんな風に読んでるんだろうな … すごいなぁ いよいよミセスブライスになります!! 次の巻楽しみ!!続きを読む
投稿日:2012.09.02
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。