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田素弘 / モーニング (14件のレビュー)
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総合評価:
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nanakana
地政学リスクコンサルタントが主人公の漫画です。 なぜ世界では民族問題が起こるのかピンとこない部分がありましたが、この漫画を読んで少しずつ分かってきた気がします。 まだ1巻なので、続きもどんどん読みたい…です!続きを読む
投稿日:2022.10.27
tsukasa26
イギリスで発酵食品・マーマイトを堪能し 独立派が勢いづいて_それに乗っかるレイシストもワンサカ出てくる 地政学リスクコンサルタント 通称アウン・サン・スー・チー政権と呼ばれる モヒンガー ナマズの独特…な風味と香草のハーモニーたるや 知識は未知への渇望を生む 肥沃な土地に住むのに貧困に苦しむアフリカ大陸の矛盾 争わせ弱らせ…乗っとる_遥昔から定石のアンナ植民地支配の常套戦術_ディバイド(分断して)アンド_コンカー(征服する) 北東部にはアフリカ最高峰キリマンジャロ山もある続きを読む
投稿日:2022.08.05
sachi
最近の地政学ブーム、第3弾でマンガ。国際情勢、食、豆知識など織り込まれていて面白い。主人公のキャラ造形、男性目線だね…感は否めないけど、スカッとはする。
投稿日:2022.05.10
ykikuchi
丸善日本橋店の2階では「丸善日本橋店新装開店15周年 書籍で振り返る 2007→2021」と銘打ったディスプレイになっています。 そこにあった一冊が、本書です。この作品については書店で見かけるまで知り…ませんでした。地政学リスクコンサルタントという聞きなれない仕事をしている女性が主人公のお話。依頼があれば、現地に訪問し紛争を解決していきます。世界各地の地政学的視点から紛争解決に向けて調査し、最適な解決策を模索し続け依頼主の要求に答えていくストーリーです。第1巻では、ミャンマー(ビルマ)とタンザニアが舞台でした。冒頭のミャンマーのお話で、訪問先の民族、宗教、政治などの歴史的な背景を短期間で学び、現地の言語をも習得した上で、現地に乗り込む主人公のプロフェッショナルリズムが描かれていて、ここで私の心は鷲掴みにされました。 8巻まで発売されていましたので、全巻手元に置いて一気読みするというGWの楽しみが一つ増えました。続きを読む
投稿日:2022.04.24
jube
とても面白いです。既刊8巻以下続刊。画は個人的に好みの方向にうまい、入江亜季と荒木飛呂彦と東村アキコとかを混ぜた感じ。アクションシーンや、食事シーンの抜け画がいい。特に、世界の旅情感もあり、健啖家食事…のシーンが秀逸。飯テロ。酒テロ。妹や妹に似た人物に高速スリスリするドリル顔姿がとても良い。 言語と格闘と政治や地理などに優れた見目麗しいコンサルタント会社の地政学リスクコンサルエージェント八田百合が、世界のあちこちで問題を解決する。という、水戸黄門的なスタイル。色々ぶっこみすぎて、散漫になるかと思われたが、それなりに簡潔にまとまっていて、わかりやすい。 1巻 イギリスでマーマイトたっぷりトーストを食べるところからスタート。 ミャンマー企業紛争、カレン族シャン族 タンザニア魔女狩り騒乱 2巻 タンザニア続き イギリス酒場で酒狂乱闘 ウクライナ愛と暴力と資金提供 3巻 ウクライナ続き インド 宗教とITと蟲の夢 4巻 インド続き アイスランド、今と過去の追跡 5巻 アイスランド続き アメリカ、自由と平等と危険な勝負 6巻 アメリカ続き イギリス フットボール&パワー ナウル、グローバル社会の嵐とワタリドリと情 7巻 ナウル続き シンガポール、夢と管理は終わらない 新日本不良抗争 8巻 日本不良抗争つづき 大韓民国 愛と情熱と南北 マーマイト、竹蟲、モヒンガー、ムトリ、トードインザホール、 チャパティ、パニプーリー、スヴィーズ、クラックリング、 チキンワッフル、ココヤシの刺身、ナシレマ、ざざむし、 食べたことのあるものないもの、 大好物もたくさん出てきて、 そりゃもうめちゃくそ 腹が減りますねぇ。 個人的にはマーマイトはたっぷり塗るんではなくて、 バター塗った後にうっすく塗るのが好きです。 塩っけがたまらんですたい。 と、グルメ漫画のように書いてしまいましたが、 グルメ系が主ではないです。 地政学アクショングルメ漫画 昭和ネタ、ゲームやプロレスなどの小ネタも多く、 読み応えあり。一気読み必至続きを読む
投稿日:2022.03.02
ymmtdisk
世界の紛争を「地政」と「知性」と「プロレス技」で解決に導く地政学リスクコンサルタント、八田百合が主人公。1巻はイギリスでの自己紹介的・概要的な内容と、ミャンマー編、タンザニア編の前半を収録。 「地政学…」とは謳いつつも、漫画を楽しむのにあまり敷居は高くないと感じる。世界情勢などに思いを馳せる切っ掛けになる、いい漫画だった。 ミャンマー編。軍需産業(武器密造、密売)によって収入を得ていた民族が、民主化によって働く場所を失い、他民族の村へ仕事を求めて流れ込み、対立してトラブルになる、と。軍事政権はよくない、民主化は当然、と思っていたけど、民主化するプロセスの中で生まれた闇とも考えられる問題にちょっとショックを受けた。 連載当時はクーデターの前なので、今であったらどう描かれただろう、と考えた。 無料公開されていたウクライナ編(単行本では2巻から3巻)がとても興味深かったので、他に取り上げられている地域も見た上で購入を決めた。 さいとう・たかを氏が生前に3巻の帯コメントを出していたり、麻生太郎氏がチェックしていたり、中瀬ゆかりさんが5時夢で2021年11月場所の横綱に挙げていたり、なにかと話題に挙がっていたのにアンテナに引っかかっておらず、知れてよかった。続きを読む
投稿日:2022.02.28
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