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岩本薫, ウノハナ / ディアプラス文庫 (1件のレビュー)
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▼あらすじ 憧れの作家・穂高充生の担当となり、期待に胸をふくらませていた柊。 だが潔癖のきらいのある柊に穂高は「次のテーマはエロスだ」と告げ……? *** ストーリーの完全度:--- トーン:--…- エロ度:--- 萌え度:低い 総合評価:★2.5 初読みの作家さんでした。ぶっちゃけ、ウノハナ先生の表紙に惹かれて購入したのですが、ストーリーが駆け足過ぎて残念ながら私には合いませんでした…。途中から目が滑るのなんの…(-_-;) それでも最初の方はまだ良かったんです。 受けのトラウマがなかなか深刻で、場合によっては嘔吐するほどエロが苦手なのに、エロスをテーマにした作品を書こうとする攻めとどうやって心を通わせていくのか興味がありましたし、トラウマを克服したい、このまま止まっていたくないという受けの気持ちも純粋に応援できるもので好感を抱いていたのですが…。 そこからの展開がまぁ、早いのなんの(笑) 作中に “共に過ごす時間が増えるにつれて”という表現が出て来るのですが、その“共に過ごした時間”の描写がさらっとしか描かれていないので、いまいちピンと来ないんですよね…。いや、そこ一番大事な所でしょうに、と(^^;) でもって大したエピソードも無いのに受けが早々に攻めに惚れた挙句、あっさりトラウマ克服してしまって心底がっかりしました。 攻めが受けに惚れるのも早すぎて全然理解出来なかったし、まさかこんなあっさり両想い&トラウマ克服するとは思わなかったので拍子抜けでした。肩透かしもいいところです(-_-;) それでも半分は何とか読みましたが、二人の感情に全然付いていけず、読む気が失せてしまったのでくっ付いた後のお話はウノハナ先生の挿絵を確認するだけで終わりました。 私のようなストーリー重視派、とりわけキャラクター同士がくっ付くまでの過程をじっくり楽しみたい派には向かない作品ですね、これ(^^;) ただ、ウノハナ先生の挿絵だけは良かったです。特に受けが攻めのものをお口で慰めているシーンなんて素晴らしいの一言に限ります。何ならこの作品で一番印象に残ったくらい(笑) 挿絵が素晴らしかっただけに、この作品を丸ごと愛せなかったのが残念でなりません。この作品にハマれた方が羨ましいです。続きを読む
投稿日:2021.01.01
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